バレンタイシーズンに突入しましたね。
バレンタインデーと言えば手作りチョコですが、幅広い年代に該当しておりますこれも、大人には大人の、子供には子供のバレンタインチョコというのが有るわけなのです。
小学生なら、可愛いミルクチョコレート。大人なら、ビター路線のチョコという風に、有る程度はっきりした基準はありますが、では、大人と子供の中間地点である現役中学生は、どう言うバレンタインチョコを作るのでしょうか?
今回は、そんな現役中学生が実際に作った、あるいは中学生の頃から作っていたバレンタインレシピをご紹介します。
この記事の目次
大量生産向き、友チョコ簡単トリュフ
材料
- ミルクチョコレート 10枚
- 生クリーム 540ml
- 無塩バター 90g
- ココアパウダー 適量
作り方
- チョコレートは、細かく刻み、ボールに入れておく。
- 生クリームを沸騰直前まで温め、チョコの入ったボールに注ぎ入れてよく混ぜる。
- 無塩バターを加えて静かに混ぜ、粗熱を取る。予め溶かしバターにしておくと混ぜ易い。
- 涼しい室内で、少し固まり始めるまで30分程度置いておく。
- 絞り袋の代用品として、小さめのボールにナイロン袋を被せ、その中にチョコを流し込む。
- チョコを入れたナイロン袋の下の角を切り、キッチンペーパーを引いたバッド等に絞り袋を使うのと同じ要領で一口大に絞り出していく。
- 少し固まるまで20〜30分冷蔵庫に入れ冷やし、手の平で丸めていく。手の平を小まめに冷水で冷やして、作業を素早くするのがポイント。
- チョコが残っていたら、ここでコーティング用として使う。コーティングに使う分がなければ、そのまま次の作業に行く。
- ボールかバッドにココアパウダーを入れておき、その中にチョコの玉を入れ、ココアパウダーを満遍なくまぶす。
- 冷蔵庫で、しっかりと冷やして出来上がり。
昔のレシピを現代風にアレンジ 絶品ガトーショコラ
材料
- 卵 6個
- 砂糖 120g
- ブラックチョコレート 170g
- 無塩バター 120g
- 生クリーム 65cc
- 薄力粉 60g
- 無糖ココア 100g
- ケーキ型に塗る用のバター 適量
作り方
- 卵は卵黄と卵白に分け、粉類は一緒に振るっておく。湯せん用にお湯を沸かし、型にバターを塗っておく。
- ボールに刻んだチョコとバターを入れ、湯煎にかけながら溶かして混ぜる。
- ボールに卵黄と砂糖120g中の80gを入れ、ハンドミキサーで白っぽくなるまでよく混ぜる。
- そこに2と生クリームを入れてよく混ぜる。
- オーブンを170度に予熱開始。卵白を泡立て、砂糖の残りを3回に分けて入れながら、メレンゲを作る。
- 3のボールにメレンゲを1/3入れ、ゴムヘラでさっくりと混ぜる。次に、粉類を3回に分けて入れる。これを、交互に繰り返す。
- 泡を消さない程度にさっくりと混ぜたら、型に流し入れ、軽く空気抜きをしてオーブンで45分焼く。
- 竹串を刺して、生地がついていなければ完成。
チョコレートパウンドケーキ
材料
- 無塩バター 100g
- 粉砂糖 100g
- 卵 80g
- 薄力粉 90g
- ココアパウダー 10g
- ベーキングパウダー 小さじ2/3
- 板チョコ 20g
作り方
- バターと卵を常温に戻す。薄力粉とベーキングパウダー、ココアパウダーを混ぜ合わせて振るう。
- ボールにバターを入れ、泡立て器で滑らかなクリーム状にする。
- クリーム状になったバターに粉砂糖を何回かに分けて入れ、その都度よくすり混ぜる。
- 粉砂糖とバターをすり混ぜたら、常温に戻した卵を少しずつ何回かに分けて加え、よく混ぜる。
- チョコを細くし、湯煎で溶かす。溶かしたチョコレートに適量の4を加え、混ぜ合わせる。これを残りの4と混ぜ合わせる。
- 5に、ふるっておいた粉類を加え混ぜ合わせ、ツヤが出た状態までしっかり混ぜ合わせる。
- 生地をパウンド型に入れ、表面を平らにならし、型の底を軽く打ち付け、型の隅々まで生地が入るようにする。
- 型をオーブンの中心に乗せ、170度に予熱したオーブンで20分焼く。
- 20分焼いて表面が固まったら、濡らしたナイフで中心に1本切れ目を浅く入れる。
- オーブンに戻し、さらに30分〜40分焼く。
- 竹串を刺して、生地がついてこなかったら、焼き上がり。
- 冷めたら型から外して完成。
まとめ
いかがだったでしょうか?
中学生というと、いまいちまだ社会的には大人として見なされていないお年頃ですが、ちゃんとお菓子の作れる子は作れるのです。
中学生だから…なんて言って、見下していたら損をしますよ。
もちろん、大人が作ってもよし。大人の作り方では難しくて嫌になっている現役中学生ももちろん、美味しいお菓子はどんな年齢の人でも作っても美味しいのです。