この記事を読んでいるあなたならご存知の通り、梅干し作りというのはジメジメした時期に常温で漬けるので、器具の洗浄を始めとしたカビ対策が欠かせないものになります。

でも、毎年毎年カビ対策のために器具を除菌力の強い洗剤で洗ったり、食品用アルコール消毒液で消毒したり、衛生用手袋をはめたり、梅をホワイトリカーで除菌しながら正直こう思った事は有りませんか?

梅干しが冷蔵庫で出来れば簡単なのに。。。

そこで、今回はあなたも私も、そして梅干し作りをするみんなが待っていた「簡単、安全、衛生的」を満たす家庭向け梅干し作りの最新技術、今話題のジップロックで冷蔵庫梅干し作りをレシピには絶対書いていないコツと注意点を交えながら紹介します。

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ジップロック梅干し作りの手順

ジップロックによる梅干しの漬け方は実際とても簡単です。

そのレシピをざっくり紹介すると、このようになります。

  1. 爪楊枝で完熟した梅のヘソを取り、梅の重量に対して15%から20%になるように塩を用意する。
  2. ホワイトリカーでジップロックと梅を消毒し、ジップロックと梅が乾いたらジップロックに梅と塩を入れる。
  3. ジップロックを振り、梅によく塩をまぶす。この時梅を潰したり傷つけたりするとカビの原因になるので潰したり傷つけないしないように注意する。
  4. 塩で梅が白くなって来たら梅入りのジップロックから空気を抜き、しっかりとジップロックの口を閉めて冷蔵庫の中段から上で平らにしたまま保管する。
  5. 梅酢が上がって来たら、お好みで赤ジソを入れる。赤ジソの作り方は今までと同じ。
  6. そのまま梅雨明けまで待ち、丸3日天日干しにして完成。

ここが要!ジップロックの空気抜き方法

なぜジップロックで梅干しができるのかと言うと、それは漬物石を使用する代わりに真空による浸透圧を利用して塩を梅に漬け込む方法を取っているからなのです。

これは、袋を使って本格的な唐揚げ作りをしている時、袋から可能な限り空気を抜くことにより少ない分量の漬け込みタレで味がまんべんなく染み渡るようになるのと同じなのですが、浸透圧での漬け込み方法の要と言うのは、いかに真空状態にするのか?と言う事に有ります。

これ以外にも、ジップロック梅干し作りでは真空状態にする事で菌の増殖を予防しているので、カビ予防と言う理由からも真空状態にすることが重要になります。

そして、このジップロック梅干し作りの要と言える真空状態の作り方ですが、下記の動画のようにすごく簡単です。

手で真空状態を作るのが向く人と水を使用する方法が向く人がいるので、消毒前の梅で自分がどの方法ならいけるかと言うことを試してみてください。

いずれの方法使っても、最後の空気穴となる部分を確実に閉めるのがポイントになるので、自分がやりやすい方法を使いましょう。

漬け込む冷蔵庫の場所にもコツがある?

ジップロック梅干し作りの最大の利点と言うのは、冷蔵庫保管で作る事によりカビの発生を防ぐと言う事に有りますが、梅干し作りをする時期というのはカビの生えやすい時期でもあるので、保存場所は冷蔵庫の中段から上がおすすめです。

これは冷蔵庫内部にも温度差があり、一般的に冷風の吹き付け口に近ければ近いほど保存に向く場所で、吹き付け口に遠ければ遠いほど解凍に向く場所と言う事に理由があります。

ジップロック梅干しは長期間冷蔵庫に入れっぱなしにしておく必要があるので、あまりにも吹き付け口に近いと凍ってしまう可能性は有りますが、中段程度なら凍ってしまう心配も有りませんので、安心して入れっぱなしにしておくことが出来ます。

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まとめ

ジップロック梅干し作りの漬け方についてまとめるとこのようになります。

  • ジップロック梅干し作りはとても簡単だけどコツがある。
  • ジップロック梅干し作りはきちんと真空状態にするのが命。
  • ジップロック梅干し作りは冷蔵庫の中段でする。

ジップロック梅干し作りについて紹介させて頂きましたがいかがだったでしょうか?

今回は浸透圧を使用する基本的な作り方を紹介しましたが、ジップロック梅干し作りの方法は本当にたくさん有り、何が最適な方法なんだかわからなくなる勢いです。

でも、共通して言えるのは、常温で作るよりも安全で衛生的と言う事。

これからの梅干し作りの決定版となる日も近いかもしれませんね。

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