エアコンvs扇風機!電気代が安いのは?熱中症予防と節約の両立は簡単ですよ!

夏になると欠かせない電化製品がエアコンですが、エアコンと扇風機の電気代の差は一体どのくらいなのか気になりませんか?

今回は、エアコンと電気代の差について気になるあなたのために、下記の事について紹介します。

  • エアコンと扇風機の電気代の差
  • 上手なエアコンと扇風機の使用方法

それでは行ってみよー!

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エアコンと扇風機の電気代の差はこれ!

エアコンと扇風機の電気代の差は、端的に言うと10倍の差になります。

これは、エアコンが外の空気を取り込む→冷却装置で冷やす→部屋の中に送り出す。と言う3段階で電気を消費しているのに対し、扇風機は室内の空気を取り込んで前に押し出すだけ。と言う1段階で電気を消費しているのが原因です。

なので、もう最初からエアコンと扇風機で電気代勝負したら、扇風機の方が勝つのが目に見えている勢いなのです。

でも扇風機だけでは危険です!

このように、扇風機の方が圧倒的に電気代が節約出来るので、電気代の節約を徹底的にしたい人はあの手この手で扇風機だけで夏を過ごそうとしますが、熱中症予防と言う点で見た場合、扇風機だけで夏を過ごそうとするのは非常に危険です。

夏になるとよくTVの天気予報で気象予報士が「エアコンを適切に使って…」と言っていますが、これが示す通り、エアコンで熱中症対策が出来ると言う最大の理由は、この冷却装置で空気を冷やせると言う事に有ります。

扇風機は今この場にある空気を取り込み、体に当てるだけの構造なので、外の空気も部屋の空気も暑い状態だと涼を取る事が出来ないので、熱中症になりやすくなってしまいます。

逆に、エアコンの場合だと冷却装置で作った冷たい空気を部屋に入れる事が出来るので、熱中症を予防する事が出来ます。

電気代の節約に夢中になるあまり、熱中症になっていては本末転倒ですので注意しましょう!

大体室温が30度以上になり、水分不足になると室内で熱中症になる危険が高いので、室内に温度計を用意し、30度を超える日は無理をせずエアコンを使い、しっかり水分を取りましょう。

扇風機と併用すればエアコン代は安くなる

ここまで扇風機とエアコンの電気代の差とエアコンの使用の重要性について紹介しましたが、熱中症予防上の理由とは言えども、夏の電気代を出来るだけ安くするにはどうしたら良いのでしょうか?

すごーくありふれているテクニックになりますが、エアコンと扇風機を併用する事で電気代を安くする事が出来ます。

そのテクニックを手順と共に2つ紹介します。

電気代を安くする方法1

1つ目は、「エアコンを使う前に熱い空気を出す」です。

エアコンの機能を端的に言うと、部屋の空気を急速冷却していると言う事になるのですが、熱い物を急速冷却するよりもぬるい物を急速冷却した方がより効率良く冷ます事が出来るのと同じで、空気も暑い状態よりも出来るだけぬるい状態の方が効率よくエアコンを使う事が出来ます。

ここで活躍をするのが扇風機で、より効率良く外の空気を逃がすために大活躍をします。

手順はこのようになります。

  1. 帰宅したら、真っ先に部屋の窓を開けられるだけ開け、部屋の中央に向かって扇風機を最強+首振りで1時間くらい回す。
  2. 部屋が帰宅したの時よりも涼しくなったorましになった、と感じたら窓を閉めてエアコンのスイッチを入れる。
  3. エアコンの風向きは水平にし、扇風機を天井に向けて回すとエアコンの風が部屋全体に行き渡るようになる。

電気代を安くする方法2

2つ目は、「今すぐ涼しくなりたい時は扇風機直当たり」になります。

人間は、風に当たると「涼しい」と感じる本能を持っているのですが、この本能を利用したのが「今すぐ涼しくなりたい時は扇風機直当たり」と言う方法になります。

すでにエアコンが稼働している。と言う条件の上で成り立つのですが、入浴後や暑がりな家族の帰宅直後等、「絶対この後でエアコンのリモコン操作する!」と言う状況の時に使えます。

なおかつ、健康上の理由からもエアコンの温度を下げるより、扇風機直当たりの方が良いですし、家族全体が冷える事がないので、暑がりのパパのせいで子供が風邪引いた!なんて事になりません。

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まとめ

エアコンと扇風機の電気代の違い、そして上手な併用方法をまとめるとこのようになります。

  1. エアコンと扇風機の電気代の違いは10倍。
  2. でも扇風機だけでは熱中症予防が出来ないので、エアコンと併用して使う。
  3. 「暑い空気を逃がしてからエアコンを使う」「暑い時は扇風機直当たり」を使う。

エアコンと扇風機の電気代の違い、そして上手な併用方法を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

ちなみに、サンシェードを使ったり、カーテンを使って日中の日差しを避けるだけでも部屋の温度に上昇を抑える事が出来るので、さらに電気代を節約したい時は試してみて下さい。

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