扇風機を使っている内に溜まってくる物、それはほこり汚れになります。
こまめに空気の入れ替えをしている人だと、このほこり汚れはふわふわ〜となっているので、フワモコ好きはちょっと嬉しくなりますが、そのまま放置していると稼働させた時に勢い良く前に出て来ますので、楽しむようなものじゃないんだ。と言う事を実感します。
でも、掃除の仕方なんて分からないし…、取説無くしたし…とお嘆きのあなたのために今回の記事は用意しました。
現役主婦による、多分世界一簡単な扇風機掃除方法の基本から応用編まで、見ながらやれば必ず分かるように、ぎゅっと詰め込んで紹介します。
この記事の目次
扇風機の掃除方法~基本の前段階
扇風機の基本的な掃除方法の前に、扇風機のファンとカバーを取り外す事作業について紹介します。
年数回なので忘れてしまうかもしれませんが、ファンとカバーの取り外し方は日本メーカーで有る限りほぼ統一されているので、1種類覚えておくと後々便利になりますので、きちんと覚えておきましょう。
- 電源を抜き、カバーを外す。
- カバーを外したら、ファンを軽く抑え、中央にあるストッパーを書いて有る矢印の方向に向かって回して外す。
- ファンを外し、その下にあるカバーのストッパーを外す。外し方はファンのストッパー同様に書いてある矢印の方向に向かって回す(大体ファンストッパーの逆方向)
- カバーストッパーが外れたら、カバーを両手で持ち、軽く持ち上げてから手前に引く。
ストッパー部分の矢印ですが、機種によっては、この部分に部分に矢印と共に「ユルム」とか「マワス」と書いて有る場合が有ります。
しかし、「矢印の方向に回せば良い」と言う基本は同じなので、焦らずに落ち着いて作業をしましょう。
扇風機の掃除方法~基本編
では、基本の前段階を紹介したので、次に扇風機の基本的な掃除方法について紹介します。
扇風機の汚れの内訳は大体動かしている間に取り込んだ空気中のホコリなので、非常に簡単に掃除が出来ます。
必要な道具
- 古い台所用スポンジ、たわし、ブラシのいずれか1つ
- 掃除機か小さいホウキ
手順
- カバーとファンを外したら、お風呂場に持って行きシャワーをあててホコリをざっと流す。
- 大体1の段階で全部終わるが、流れないホコリが有ったら指で取り除いたり、台所スポンジで落とす。
- カバーとファンを乾かしている間に、掃除機を細いノズルにするかブラシノズルにしてモーター部分に付いたホコリを吸い取る。
- 掃除機で取り切れないホコリがある場合、小さいホウキでホコリを取り除き、その後掃除機で吸い取る。
- カバーとファンが乾いたら、最初と逆の手順で取り付け完了。
扇風機の掃除~汚れ別、目的別応用編
扇風機掃除の基本を紹介したので、次は扇風機の掃除の応用的な方法を紹介します。
ただ、これらの方法はあくまで「家庭のリビングで使用している」と言う前提の汚れ対策なので、これ以上酷い場合は換気扇掃除の方法を参考にしてみましょう。
ヤニ汚れがひどい場合
- セキス塩酸ソーダを所定の割合で水に溶かし、カバーとファンを漬け込んでおく。
- 30分程度放置したら、引き上げて台所用スポンジで汚れを落としてすすぐ。
- 乾燥されたら終了。
明らかにホコリだけの汚れで、フワモコの場合
- 掃除機をブラシノズルにし、カバーをつけたままホコリを吸い取る。
- カバーを外し、ファンのホコリを吸い取る。
- ファンを外し、裏側の溝にあるほこりを乾いたテッシュで掻き出す。
- ストッパーをつけたままカバーのホコリを吸い取る。
- カバーを外し、モーター周辺のほこりを吸い取ったら再度組み立て完成。
扇風機はどの位の頻度で掃除をしたら良いのか?
エアコンのフィルターもそうですが、扇風機も週1回程度の目安で掃除をすると快適に使用する事が出来ます。
扇風機と言うのは元々20年は持つと言われている程丈夫な商品になりますが、こまめに掃除をする事が前提となっていますので、必ず、こまめに掃除をしましょう。
まとめ
扇風機の掃除の仕方をまとめると、このようになります。
- 扇風機掃除はカバーとファンのストッパーを外す所から始める。
- 扇風機の掃除の基本は水洗いと掃除機の併用。応用編も有り。
- 扇風機の掃除は週1が基本。
扇風機掃除の仕方について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
扇風機の掃除は1度覚えればすぐに出来る物ですし、こまめにしている内に絶対覚えられるので、1度で覚えずにのんびりと覚えて行きましょう。