バレンタインのシーズンになりましたね。
大人はチョコレートそのままの色合いと味を生かした、ビターなチョコレートが好みですが、子供達は可愛らしくて甘いチョコレートが好みです。
でも、大人みたいに難しいことは出来ない。手のかかる事も好きじゃない!でも、親に手伝われるのは嫌、自分が最後まで作った感が欲しい!
私も小学生の子供がいるから解りますが、まずはチョコ加工の基本から親に教わる必要があるのに、本当にワガママですよねー。
そこで、今回は小学生でも最後までちゃんと一人で作れて、チョコ加工の基本である湯煎での溶解が体得出来る、可愛らしくて甘いバレンタイン手作りチョコを集めてみました。
親が振り仮名を振り、細かい用語に関して教えれば、小1からでも理解出来るように噛み砕きました。
この記事の目次
これが出来なきゃチョコ作りは出来ない。湯煎でチョコを溶かす方法
- フリージングバックに板チョコを入れ、すりこぎ等の太めの棒や木で出来た金槌でチョコを叩いて粉々になるまで割る。
- 大きいのと小さいの、2つのボールを用意する。2つ乗せて、重なれば使える。
- お湯を湯気が出るまで沸かし、大きいボールの半分位まで注ぐ。足りないな。と思っても足さない。
- 小さいボールを用意して、粉々に割ったチョコを入れる。
- お湯の入っているボールの上に、チョコを入れたボールを重ねる。ボールが2つ乗っていればチョコを溶かす準備完了。
- チョコの入っているボールにお湯が入らないように注意して、割ったチョコを溶かす。
チョコが溶けてドロドロになったら、色々な物を混ぜたりすることが出来るようになる。
固まったら、大きいボールのお湯が冷めていないか確認してから、また大きいボールに乗せて溶かす。
大きいボールのお湯が冷めていたら、沸かしたお湯と交換する。
パン粉で作る、サクサク可愛いチョコスナック
材料
- 板チョコ 3枚
- パン粉 チョコの半分位の量
- ドライフルーツミックス 一袋
作り方
- チョコを湯煎で溶かしたら、パン粉を少しずつ入れて、フォークを使って混ぜる。
- 混ぜている間に、チョコが固まってきて塊が何個か出来たら、オーブンシートを敷いたバッドの上に乗せ、形を食べやすい大きさにする。
- ドライフルーツを乗せる時は、スイッチを押す時みたいに押すとちゃんと出来る。
- 冷蔵庫に入れて、カチカチになったら完成。
ママ向け補足説明
パン粉とチョコを混ぜる作業の時、小学生はパン粉とチョコの比率が皮膚感覚で解りません。失敗してもチョコを追加すれば済むレシピですが、場数をこなす事でしかいい塩梅の感覚は得られないので、失敗してもドンマイ!で済ませて下さい。
絶対簡単 友チョコに良いマシュマロチョコ
材料
- マシュマロ 2袋
- チョコレート 5枚
- キラキラタイプのアザラン 3袋
- 可愛いピック マシュマロの数分
作り方
- まずはチョコを湯煎で溶かす。
- マシュマロにピックを刺し、まな板にクッキングシートを敷く。
- マシュマロに溶けたチョコを半分位、チョコをつけ、クッキングシートの上に並べる。マシュマロとチョコで2色になっていたらOK
- チョコか固まらない内にアザランを飾り、ちょっと押してしっかりチョコにくっつける。
- 冷蔵庫でチョコがカチカチになるまで冷やす。
計量スプーンと計りを使いたい子のために、オーブンだけはママにしてもらうフォンダンショコラ
材料
- 板チョコ 3枚
- 薄力粉 大さじ2杯と半分
- 卵 3個
- バター 60g
- 砂糖 大さじ4杯
- バニラエッセンス 2〜3滴
- 粉糖 好きなだけ
作り方
- まずは、薄力粉とバターを使う重さの分だけ計りで計って、別のボールかお皿に用意する。ママにこのレシピを見せて、オーブンを予熱してくれるように頼む。
- ココット容器を6個分探す。無ければ、お茶碗のような陶器製の容器を6個探して使う。重い陶器製のマグカップが定番の代用品。有ればカップケーキ用の紙容器が一番良い。
- 湯煎でチョコを溶かす時に、チョコと一緒にバターを入れて、混ぜながら溶かす。
- チョコとバターが完全に溶けたら、卵を入れて混ぜる。プリンみたいにプルプルになったら混ぜ終わりの合図。
- 砂糖を全部入れて混ぜる。
- 薄力粉を入れて、ゴムヘラを使ってダマと呼ばれる小さい固まりが完全になくなるまでよく混ぜる。
- ダマがなくなるまで混ぜたら、バニラの匂いと風味をつけるためにバニラエッセンスを入れる。ボトルごと逆さまにし、2〜3滴エッセンス液が出てきたらすぐボトルを上に向ける。入れ過ぎると匂いが強くなるので注意。
- 容器の半分よりちょっと多めまで生地を入れる。足りないな。と思っても、焼いた時膨らむので追加しない。
- 180度のオーブンで6〜10分焼く。
- 冷めたら完成。
子供向け補足説明
ボトルに入っているバニラエッセンスの量が少なくて、逆さまにしただけでは出てこない時は、ボトルを振って中のエッセンス液を出す。この時、生地の上にエッセンス液が2〜3つくっついていたらOK。
まとめ
いかがだったでしょうか?
何事もそうですが、興味が有る内に教えればあっという間に覚えるものです。
料理と言うのは生涯に渡って必要とするものなので、お菓子作りがスタート地点でも、将来的に自分で料理が作れるようになると良いですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。