突然ですが、何年も梅干し作りやっている人あるあるとして、梅塩分濃度を調整して自家製梅干しのバリエーションを広げることが出来るのはしっかりと覚えているのに、肝心な塩分濃度を重量に変換する計算する方法をど忘れしている。と言うのが有りませんか?

私も何年か梅干し作りをやっているからよく分かる事なのですが、この梅干し作りの塩分濃度を重量に直す計算式は「梅の重量×塩分濃度の%」だと言うことがわかっても、今度は梅の重量をkg計算するのかg計算するのが大変になります。

こんな時、誰かが塩分濃度のグラム変換表を作ってくれたらすごく助かりますよね?

なので、今回は熱中症対策用、減塩、昔ながらの作り方を計量器が1つあれば今すぐ出来る、1kgから10gまでの梅の重量別変換表を紹介します。

スポンサーリンク

熱中症対策梅干しの塩加減

熱中症対策としての梅干しを作る際には、梅の重量の15%〜20%位を塩の分量とし、梅1kgに対して大体150g〜200gの塩を使用するのが目安となります。

1kgよりも少ない分量で梅干し作りをする場合は、大体下記の一覧のような目安になります。

  • 梅500g→塩分15%は75gで、塩分20%は100g
  • 梅250g→塩分15%は37.5gで、塩分20%は50g
  • 梅200g→塩分15%は30gで、塩分20%は40g
  • 梅150g→塩分15%22.5gで、塩分20%は30g
  • 梅100g→ 塩分15%15gで、塩分20%は20g
  • 梅10g→塩分15%は1.5gで、20%は2g

計量器の都合で小数点以下が測れない場合は、下記の一覧を基準に小数点部分を切り捨てるか四捨五入にするかを決めましょう。

  • 減塩傾向にしたい→小数点部分は切り捨て。37.5gは37gにして入れる。
  • 塩分が多くても問題ない→小数点部分は四捨五入。37.5gは38gにして入れる。

この熱中症対策梅干しを作る時の注意点ですが、十分保存がきく分量の塩加減になるので器具の消毒と除菌を徹底していれば特に有りません。

減塩梅干しの塩加減

減塩梅干しを作る際には、漬ける梅の重量の10%位が塩分使用量の目安になりますので、梅1kgに対しては100gになり、先ほど同様に重量別に一覧表にするとこのようになります。

  • 梅500g→塩50g
  • 梅250g→塩25g
  • 梅200g→塩20g
  • 梅150g→塩15g
  • 梅100g→ 塩10g
  • 梅10g→塩分1g

ただ、梅干しと言うのは塩を15%以上入れる事で保存食として成り立たせているので、減塩梅干しの場合は常温で作るのは危険と言われています。

その問題を解消させるべく生まれたのが、フリーザーバッグに入れて冷蔵庫で作ると言う下記の方法になります。

基本的な手順は常温で作る梅干しと同じなのですが、梅の漬け込み〜天日干しまでの工程が変わります。

フリーザーバッグ梅干し作り漬け方

  1. 焼酎をかけて消毒した梅をフリーザーバッグに入れ塩をまぶして密閉。この時空気を抜くのがポイント。
  2. 密閉した梅を冷蔵庫に入れて、1日1度軽くもんで梅酢が上がってくるまで待つ。
  3. 梅酢が上がってきたら、お好みで赤ジソを入れて色味をつける。
  4. 土用になるまでそのまま冷蔵庫で保管。土用になったら丸3日間天日干しにして完成。
スポンサーリンク

昔ながらの梅干しの塩加減

梅干しと言うのは元々保存食なのですが、梅干しが保存食として成立している理由は、たくさんの塩を使っているからなのです。

この梅干しを保存食として成立させる事が出来る塩加減の量というのは、梅の重さに対して20%程度とされています。

ここで、聞き覚えがある数字が出たと思った人もいると思います。

はい、実は最初に紹介した熱中症対策用の梅干しとは、この昔ながらの作り方の梅を現代風にアレンジしたものなのです。

梅干し好きと梅干し嫌いがきっちり分かれる味になりますが、老いも若きも好きな人は夢中になる味です。

ちなみに、この昔ながらの梅干しの塩加減一覧はこちら

  • 梅1kg→塩は200g
  • 梅500g→塩は100g
  • 梅250g→塩は50g
  • 梅200g→塩は40g
  • 梅150g→塩は30g
  • 梅100g→ 塩は20g
  • 梅10g→塩は2g

梅干し作りの塩はいいのじゃなきゃダメ?〜梅干しレシピの真相 塩編〜

よく梅干しの作り方レシピには使う塩が指定されている場合がありますが、梅干し作りの際に使う塩は梅にまぶして使用するため、パウダー状になっている塩なら激安品で十分です。

これは、企業が公開しているレシピ全般に言えるのですが、レシピと言うのは常に自社製品の広告のために公開している場合も有り、正直梅干し作りをするに使うには少々高価な塩である時も見受けられます。

確かに高価な塩を使用すればそれなりに良いものができるかもしれませんが、実際に梅干しを毎年作っている地方農村部の家庭では、梅のブランドや品質にはこだわっても塩には一切こだわりませんので、騙されないように気をつけましょう。

まとめ

梅干し作りの塩加減についてまとめるとこのようになります。

  • 熱中症対策用梅干しの塩加減は15%〜20%。20%に固定すると昔ながらの梅干しが出来る。
  • 減塩梅干しはフリーザーバッグに入れて冷蔵庫で作ると安全。
  • 塩はパウダー状なら激安品で十分。

梅干し作りの際の塩加減について一覧を紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?

ちなみに、この塩分20%の梅干しは私も作った事がありますが、最適な環境に保管されていると1年以上確実に持つ長期保存の王様のような存在です。

スポンサーリンク
こちらもオススメ