眼科でメガネの処方箋をもらうことができますが、このメガネの処方箋というのは保健が使えるのでしょうか?すっごく気になりますよね。
そこで今回は、眼科でメガネの処方箋をもらうのには保険が使えるのかどうか知りたいあなたのため、この件について紹介させていただきます。
この記事の目次
眼科でもらうメガネの処方箋は保険が効くのかどうか?
結論から申し上げますと、眼科でメガネを作るための処方箋を作ってもらうのは、保険が適応になります。
しかし、「保険が適応になる」といっても制作料金として2,000円〜3,000円程度かかります。ですからこの料金の分、メガネを作る予算としてお金がかかってしまいます。
「メガネ屋さんでは無料で視力検査をしてもらえる」ということを知っていると、あくまで低予算でメガネを作りたい場合は、制作するためにかかる時間や手間を含めて考えると、ちょっと考えたくなるような料金になります。
しかし、メガネの処方箋を眼科で作ってもらうのには大きなメリットがあります。
このメリット、それなりの年齢になった人にとってはちょっと聞き捨てならない情報なので、次の項目から集中的に紹介します。
メガネの処方箋を眼科で作ってもらうメリットとは?
メガネの処方箋を眼科で作ってもらうメリットというのは、「目の検診が受けられる」ということになります。
高齢者に多い白内障や緑内障の目の病気は、実は「視力低下」や「気のせいで片付けられる程度の視界の変化」が症状のは始まりになるのです。
40代以上からなりやすくなると言われている白内障と緑内障は早いうちに見つかれば普段の生活を続けながら治療をすることができます。しかし、もし進行してしまった状態だと普段の生活に不便が出るだけでなく、自分1人で外出することもできなくなってしまいます。
そして、この白内障や緑内障だけでなく、いわゆる「ものもらい」や「ドライアイ」などの目の不調は、全ての年齢の人にも該当する可能性があり、早く見つかればそれなりに簡単な治療で治すことができます。
でも、病院なんて何かしらの理由がないと行かない場所の1つですよね。しかも「目の定期検診をしたい」といっても、白内障と緑内障のお年頃になる40代以降の方じゃないと、正直少し言いづらいんですよね…。
若い人に特にオススメ!
そこで登場する方法が「メガネを作るための処方箋が欲しい」という理由を使って、目の定期検診を受けるという方法になります。
この方法を使えば、誰でも気楽に目の定期検診を受けることができますし、もし何か異常が見つかっても早期なので、治療が早く終わります。
もちろん、いわゆる老眼も正確な診察でチェックすることができるので、見えづらさの原因を特定するのにも役に立ち、より快適なレンズを手に入れることができるようになるのです。
メガネ屋さんで行なっている視力検査は違法なの?
ところで、メガネ屋さんで行なっている視力検査は多くの人が当たり前に利用していますが、これに「実は法律違反だ!」という人がいるのを知っているでしょうか?
実はこれ、はっきり言ってしまうと「真に受けてはいけない勘違い」になります。
メガネ屋さんの視力検査が法律違反とする根拠は医師法違反。すなわち「メガネ屋さんは眼科でないのに医療行為をしているからけしからん!」ということなんだそうです。
しかし、その医師法でもメガネ屋さんが視力検査をすることは「医療行為には入らない」とされていますし、裁判でも「メガネ屋さんが視力検査をすることは医師法違反ではない」とされています。
ちなみに、この件に関することは下のリンクに詳しく書いてあるので、興味のある人はぜひ見てみてください。
ただ、メガネ屋さんは視力検査をすることはできても、目の病気を早期発見することはできませんので、「眼科でメガネの処方箋をもらうこと」はとても意味のあることなんですね。
まとめ
眼科でメガネの処方箋をもらうのには保険が使えるのかどうか?という事についてまとめるとこのようになります。
- 眼科でメガネの処方箋をもらうには保険が使える
- 値段は2,000円から3,000円の間
- 眼科でメガネの処方箋をもらうようにすると目の定期検診になる。
眼科でメガネの処方箋をもらうのには保険が使えるのかどうか?という事について紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
眼科でメガネの処方箋をもらうのは色々利点があるので、ぜひ次回メガネを作る時には処方箋をもらうのを試してみてください。