七夕飾りには欠かせない植物である笹ですが、この笹と言う植物は茎から水を吸い上げる事が出来ない植物なので、根から切り離されると半日もせず枯れ始めてしまいます。
竹という素材は結構丈夫な素材の1つなので、素人からするとちょっと意外に感じる事実なのですが、このように非常に枯れやすい植物である笹は取り扱いが大変なので、管理のしやすさの点からもプラスチック製を始めとした各種造花で販売されているのが一般的です。
もちろん、七夕の時に使用する笹の葉もプラスチック製の造花で済ませた方のが利点が多いので、都心部などで竹林の少ない地域にお住まいの方は、このプラスチック製の笹の葉ですませることの方が多くなっています。
そこで、今回は七夕に使える造花の笹を、プラスチック製とポリエステル製の中から下記の条件のもと、楽天で探してみました。
- 遠くから見ると本物の笹にしか見えない事。
- 今すぐ購入する事が出来る事。
- 茎から葉が抜けにくい構造である事。
- レビューでの評価が高い事。
笹のシルクフラワー
造花にはプラスチック製の造花以外にも、今はポリエステル製の造花でシルクフラワーと呼ばれる、布製の造花が有ります。
シルクフラワーは生花を見慣れた人でないと本物との区別ができないクオリティの高さから、海外では生花、ドライフラワー、に次ぐ第3のインテリア用花として認められているのですが、そのシルクフラワーで製作された笹の葉がこちらになります。
竹の葉と笹の葉の違いである茎部分の皮はもちろん、葉っぱに付くシミのような部分までしっかり再現されている、レベルがとにかく高い品です。幅30cm、高さ120cmになるので、ちょっと大きめで飾りごたえのある笹の葉になります。
笹の造花
こちらも、非常にクオリティの高い造花の笹になります。
ポリエステル製の笹の葉になりますが、画像を見た限りでは本物と大差はありません。
どの位の大きさか?というのが公開されていないので、大きさの件に関しては少し不安が残りますが、クオリティの件に関してはまずまずです。
笹のポリエステル
こちらもポリエステル製の笹になり、画像を見ていただいた通りかなり高いクオリティーの造花になります。
笹の葉の部分もしっかり再現されており、本当に遠くから見ただけでは本物の笹の葉のようにしか見えません。
大きさは75cm有るので、決して大きいというわけでは有りませんが、造花の笹と言うのは来年も使えるので、収納の事を考えるとこのくらいの大きさが扱いやすいのかもしれません。
ちなみに、こちらのポリエステル笹には内部に針金が入っていますので、お好みではの向きを変えて、理想的な七夕飾りを作る事が出来ます。
まとめ
七夕飾り用の、造花の笹の葉を紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
プラスチック製でもポリエステル製もそうですが、造花の笹の葉と言うのは枯れると言う心配がないので、とても扱いやすいのが特徴になります。
価格もさほど高いものでは有りませんが、大切に使用すれば何年でも使用する事が出来るので、これを機会に1つ購入しておいて、長く使っていきましょう。