最近はお歳暮を贈る際、のしをお店で書いてくれる事が当たり前になりました。
でも、この記事をお読みのあなたは、お歳暮を贈るのしを自分で用意しないとならなくなってしまったパターンですね。
安心して下さい。
そんなあなたのために、今回はものすごく多機能で使い勝手の良いお歳暮ののしテンプレートがダウンロード出来るサイトを紹介します。
この記事の目次
お歳暮のしテンプレートはここで決まり!
お歳暮用ののしテンプレートが必要になった時、大変強い味方になるのはこちらの「熨斗紙素材館」になります。
このサイトは、お歳暮用ののしはもちろん、内祝い用から弔辞用まで、幅広くのし紙のテンプレートが用意されています。
しかも、無料で利用出来ると言うのがびっくりなとても便利なサイトになります。
オーソドックスな紅白のし紙はもちろん、こちらのような内祝い等のカジュアルなお祝いの時に最適なのしも有ります。
ダウンロード出来るテンプレートは、高品質jpg、エクセル、ワード形式の3種類用意されており、加工や編集も可能です。
そして、ダウンロードしたものにパソコンで宛名等を書く事が出来ます。
宛名の書き方、基本的なマナー、のしの選び方も紹介されているので、初めてお歳暮ののしを書く際にも安心です。
利用範囲と利用規約はどうなの?
利用範囲は、個人はもちろん、商用でも利用する事が出来、加工もOKです。
利用規約は以下のようになっていますが、主に商用利用目的での使用の際の注意点です。
利用をする前に自分の目的が利用規約に合うかどうか?と言うのを確認してから利用するようにしましょう。
- 熨斗紙素材館のテンプラートを印刷して販売、配布。
- 熨斗紙素材館のテンプラートを加工した物の販売、配布。
- 熨斗紙素材館のテンプラートを有料ののしサービスで利用する。
短冊タイプののしはお歳暮で使うの?
そう、熨斗紙素材館に書いていない問題がこれになります。
この問題を解決していきましょう。
短冊型ののしは、通常の大きいのしを簡単にした物になり、贈り物の右上に貼り付けて使用します。
貼り付けるのが簡単。と言う理由からデパートではこの短冊タイプを使用していることが多いのです。
しかし、この短冊タイプは正直自分でのしを付けるのはちょっと避けておいた方がよいものになります。
短冊タイプののしは失礼に当たる
実はこの短冊タイプののしと言うのは、はっきり言ってしまうと「とりあえず貼り付けておきました」的なものです。
ですから包装も何もしない状態で、のしだけ付けてお歳暮として贈っているようなものなのです。
普通に考えてこんな包装では、お歳暮という改まった場の贈り物としては失礼に当たります。
私が知る限りではお歳暮にこの短冊タイプを使っているのは見た事が有りません。
デパートで短冊タイプののしを使う理由
それでもデパートが短冊のしを使うのは、昔デパートで買い物をするのがステータスだった時代の名残と言うのが最大の理由になります。
昭和時代の話になるのですが、昔のデパートはお金持ちがお買い物に行く場所。みたいに思われておりました。
デパート各社が自社で特注している包装紙に包まれたお歳暮は、多少中身がしょぼくてもそれなりに喜ばれました。
だから、デパートは自社包装紙さえ守っていれば、お歳暮ののしを小さくしても全く問題がなかったんです。
しかし、「お歳暮で短冊型を使っても良い」という情報を目にしたから。という理由で、個人で短冊型ののしを使用するのはやめておきましょう。
まとめ
お歳暮用ののしのテンプレートをまとめるとこのようになります。
- お歳暮用のテンプレートは、「熨斗紙素材館」を使っておけばOK。
- 商用利用目的の場合は、きちんと利用役を確認してから利用する。
- 短冊型ののしはやめておいた方が無難。
お歳暮用ののしのテンプレートで、使い勝手の良い「熨斗紙素材館」を紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
お歳暮ののしと言うのは、ルールを気にする人はかなり気にするので、間違いがないようにちゃんと確認をしてから利用するようにしましょう。