ゆず風呂は冬至に入るといった江戸時代からの風習があります。
冬至の日とは、一年で一番夜が長い日を指し、2017年の今年は12月22日が冬至にあたります。
ゆず風呂には保温効果のほか、美白効果などといった効果があります。そんな女性に魅力的なお風呂でもあります。更に、リラックス効果もあるといったまさにいいことづくめのお風呂です。
今回はそんな、ゆず風呂についてに情報をたっぷりと紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
ゆず風呂っていつ頃はいるの?冬至って何?
ゆず風呂に入ると一年を通じて風邪をひかないと言い伝えられています。そんなゆず風呂っていつ頃はいるのだろう?
ゆず湯に入るのは、毎年冬至の日とされており、日本では江戸時代より、ゆず湯を楽しむといった風習があります。
そもそも冬至の日っていつなのといった疑問をお持ちの方もいると思われます。
冬至の日は1年間で一番夜が長日のことを指し、2017年の今年は12月22日になります。冬至にゆず湯を入れるといったことの由来には、運を呼び込む前に体を清めるといった意味があるといったことからゆずをお風呂に入れる習慣が根付きました。
余談になりますが、柑橘系には紫外線を浴びると日焼けをしやすくなるといった性質があることから、日中の入浴は避けられたほうが無難です。
ゆず風呂の効果や効能は?
ゆずは、血行を促進し体を温める効果があるので新陳代謝も良くなり、美肌効果もあるといった特徴があります。
また、ゆずをお風呂に入れると気持ちをリフレッシュして心地良い眠りが得られるといった利点もあります。いいことづくめですね。
クエン酸やビタミンCを多く含んでいることから、ストレス解消や美白効果などにも有効です。そんな、ありがたいゆず湯に浸かってみましょう。さらに、リモネンといった汚れを落とす効用もあるので、残り湯で洗濯といったお湯を有効活用することもできます。
ゆず風呂の作り方
ゆず湯の作り方と言っても基本的にはゆずをお風呂に入れるだけなのですが、輪切りにして入れる方法と丸ごと入れる2つの方法があります。
「輪切りにして入れる場合」
ゆずの実を輪切りにする場合は、ゆずの種などが詰まりお風呂を故障してされてしまうこともあるので、ネットなどに入れるようにして飛び散らないように工夫しましょう。
ゆずの果汁には強い酸性があり、お肌に刺激が強いといったこともあります。また、ゆずを輪切りにして入れる場合、即効性もあり効果があるといった利点もありますが、敏感肌などの方には、ピリピリするといったこともあるので、肌の様子を見ながら入れていくといったことが必要になります。
「丸ごと入れる場合」
丸ごと入れる場合の注意点ですが、あまりたくさん入れすぎるとお風呂の温度が下がってしまうといったことがあります。
ゆずに切れ込みを入れることにより、エキスを出やすくするといったことがあります。お肌があまり丈夫でないといった方は、輪切りにするよりも丸ごと入れたほうが良い感じがしますね。
入れる際には、切れ込みも避けたほうがいいですね。長めにお風呂に浸からずに、手短に済ませるほうが無難です。お風呂掃除を考えると輪切りにするよりも丸ごと入れたほうが良い気がしますね。
まとめ
お風呂といったも様々なお風呂があります。
「ゆず風呂」以外にも、「しょうが風呂」、「日本酒風呂」など様々です。中でも「ゆず風呂」は、保温性に優れるとされています。
美肌効果もあり、保温性にも優れるゆず風呂…。
今年の冬至は12月22日です。輪切りにするもよし、丸ごと入れるもよし、ご家庭でゆず風呂に入り心も身体もリフレッシュしましょう。