山の日はなぜ8月11日に制定されたのか?理由諸々まとめ!

8月11日は山の日で、2016年に制定されました。

2018年のこの日はちょうど土曜日と被っているので休日と言う気分にならない人も多くいるでしょうが、土曜日に被った事で色々イベントの有る可能性の有る日になりました。

ところで、なんとなーく過ごしている山の日ですが、なぜ山の日が出来たのでしょうか?

今回は、この件に関してさっくりと知りたいあなたのために、さっくりと5分程度で読めるように紹介します。

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なぜ山の日が制定されたのか?理由

山の日が制定された理由、それはすごく単純で「海の日が有るなら山の日がないのはおかしい」と言う発想をする人が国会議員にいたからです。

この山の日がないのがおかしいと感じる国会議員が集まり、「山の日制定議員連合」と言う組織を作り、山の日を制定させてしまったと言うのが山の日の制定の成り立ちです。

実は山の日は12日の予定だった?

現在山の日は8月11日となっていますが、当初はお盆で多くの人が休みになる8月13日〜15日の前の日と言う理由から、8月12日が予定されていました。

しかし、この日は日本最大規模で、今なお慰霊祭が行われている航空事故、日本航空123便の事故が起きた日です。

事故が有った日は1985年8月12日なので、2018年現在でざっくり30年経過しているからもういいじゃないかー。と思うのはこの事故を知らない世代の発想で、この山の日が制定しようと「山の日制定議員連合」が頑張っていた頃、この事故の事を知る人々から反対意見が出ていました。

そこで、8月12日じゃなくて8月11日にしようと言う事で意見が固まり、現在の山の日になったのです。

山の日はハッピーマンデーの対象外?

さらに山の日に関するトレビアを紹介します。

2018年時点で30代以上の人だとこれのリアルタイマーなのですが、ハッピーマンデーと言う名の元に、今まで有った国民の休日が月曜日に移行すると言うのが多々有った時期が有りましたよね?

成人の日なんか結構有名で、平成11年までは1月15日でしたが、ハッピーマンデーの対象となり平成12年以降は毎年1月の第2月曜日になりました。

この山の日、今の所1番新しく出来た国民の祝日ですが、実はハッピーマンデーの対象には確実になりません。

それは、先に紹介した日本航空123便の事故が起きた日と被ってしまうのを徹底的に避けるためなのです。

そのため、山の日は絶対もう8月11日に固定!誰がなんと言おうと8月11日に固定!と言う祝日になったので、金曜日あたりに被ってくれるととても得をした気分になれますね。

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山の日は山上りの日だ!

海の日には各地のプールや海水浴場が海開きプール開きをしますが、山は元々年間を通して開いているので山の日だからって山開きはしません。

でも、山の日は山の日と言う事で、毎年8月11日は各地の観光登山と山の観光スポットがイベントを開催しています。

代表はこちら

その他、高尾山、丹沢、谷川岳、茨波山、茶臼高原、六甲山と、ほぼ日本全国の観光スポットとなっている山がイベント祭りを開催しています。

基本、1番すごいのは山の日本番の8月11日ですが、場所によっては8月いっぱいをイベントの期間にしている所が有るので、山の近くにお住い方は、熱中症と虫除け対策をしっかりして行ってみましょう。

まとめ

山の日の制定等についてまとめると、このようになります。

  1. 山の日は「山の日制定議員連合」が制定に頑張った。
  2. 山の日は日本航空123便の事故が起きた日と被るをの徹底的に避けるために8月11日に固定されている。
  3. 山の日は、全国の観光登山スポットがイベント祭り。

山の日について色々紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

山の日と言ってもダラダラしている人が多くいるでしょうが、せっかくなのでイベントに行ってみてください。

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