今話題のダイエット方法といえば、梅干しダイエットです!
この梅干しダイエットの方法は、毎食梅干しを1つ食べれば良いと言うダイエット方法なのですが、1日梅干し3つまでと言う事だけを守れば、後は食事制限もカロリーコントロールも運動の必要もないと言うお手軽なダイエットなのです。
こんなにお手軽なダイエットなのに、2週間で5Kgも痩せた人がいると言うんですから驚きです!
なおかつこの梅干しダイエットは、ダイエット以外にも驚くべき効果がギュッと詰まっているダイエット方法なのです。
今回は、この梅干しダイエットのダイエット以外の効果と共に、最も効果的な食べ方を紹介します。
この記事の目次
梅干しダイエットのダイエット以外の効果
梅干しダイエットには、痩せると言う事以外にもこのように美容に良い効果がたくさん有ります。
- 血流の改善(血液サラサラ効果)
- 新陳代謝の促進
- 便秘の改善
では、なぜこのような効果が出るのか?について紹介しましょう。
血液サラサラ効果はなぜ?
血液サラサラ効果の理由は、梅干しがアルカリ性食品である事に有ります。
人間の体内は弱アルカリ性に維持されていると1番健康的で血液もサラサになっているのですが、現代社会ではどうしても体内が酸性に傾いてしまい、血液もドロドロになりやすくなります。
この酸性に傾いた体内をアルカリ性に傾けるのにはアルカリ性の食品を食べると良いのですが、数あるアルカリ性食品の中で最も血液サラサラ効果の高い食品が梅干しなのです。
梅干しは元々アルカリ性食品なのにプラスし、疲労回復効果のあるものとして有名なクエン酸を大量に含んでいます。
このクエン酸が血液中の乳酸を取り除き、血液がアルカリ性になるのを助ける効果を持ちます。
もちろん、クエン酸が乳酸を取り除いた血液は何倍もアルカリ性の効果が入りやすくなっているので、ただアルカリ性の食品を食べている時よりも効果的に血液サラサラ効果が得られるのです。
便秘の改善効果はなぜ?
多くの女性を悩ませる便秘、梅干しダイエットはこの便秘にも改善効果を発揮します。
便秘の原因と言うのは色々有りますが、水分不足や食生活の乱れ、ストレスやホルモンの影響などで腸の便を送り出す蠕動運動が低下し、便が硬くなるのが原因になります。
梅干しにこの腸の蠕動運動の働きを良くする効果を持つクエン酸と腸に水分を集める役割をするマグネシウムが含まれているので、梅干しを食べる事で蠕動運動を促進し、スムーズに便秘の改善を図る事が出来るようになります。
さらに、梅干しには「カテギン酸」と言う抗菌作用のある成分が含まれており、この成分が腸内に住む悪玉菌を減らす効果が有るのです。
新陳代謝を促進するのはなぜ?
梅干しダイエットで新陳代謝の促進が出来る理由は、クエン酸を取る事で人間の体に本来備わっているエネルギー生産システムで有る「クエン酸サイクル」が働くようになり、体脂肪や乳酸をエネルギーにしてどんどん消費するようになります。
このクエン酸サイクルというのは、「クエン酸サイクル」と言うだけ有ってクエン酸の存在が欠かせず、クエン酸が不足すると動かなくなってしまいます。
その結果、体脂肪と乳酸がどんどん体に貯まるようになり、いつまでも疲労感の抜けない、新陳代謝の悪い体となってしまうのです。
梅干しには大量のクエン酸が含まれているので、1日3つと言う制限付きでも十分クエン酸サイクルを動かす事が出来るようになり、続ける事で気がついたらここ最近疲れにくい体になった、と言う確かな実感として効果を発揮するのです。
梅干しダイエットの効果を倍増する方法は?
この良いところづくめの梅干しダイエットの効果を最大限に生かすための方法はとても簡単で、500wの電子レンジで梅干し10個あたり1分間チンするだけです。
温める事で梅干しの中に入っている「ムメフラール」と言う血液サラサ成分と、脂肪燃焼効果が有る「バニリン」と言う成分が増え、さらに効果的に血液サラサラ効果と脂肪燃焼効果を発揮するのです。
なおかつ、一度増えた「ムメフラール」と「バニリン」は冷やしても減る事がないので、まとめてチンして冷蔵庫で保管をしておけば、いつでも梅干しダイエットが出来るというわけなのです。
もちろん、食べる直前にこんがりと焼き目がつく程度まで焼いて食べるのも良いので、冷え性で冷たい物を避けたい人にも安心です。
まとめ
梅干しダイエットのことをまとめると、このようになります。
- 梅干しダイエットは、血流の改善、便秘解消、新陳代謝の促進にも効果が有る。
- 梅干しを温めるとさらに効果的になる。
梅干しダイエットのダイエット以外の効果について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
梅干しは塩分が多いのが唯一の問題点なのですが、半日以上水に浸しておくと塩抜きをする事ができます。
塩抜きをした梅干しは従来のものと比べると日持ちがしなくなってしまいますので、食べきれる分量だけ塩抜きをしてから焼きましょう。