七五三のお祝い食事会、何をどうしたらいいの?!

七五三おめでとうございます。

諸説あるものの、平安時代より続く日本の儀式の一つで有り、お宮参りの次にある、人生におけるお祝い事の一つですね。

普段は動きやすい服装で元気っぱい走り回る子供達も、この日ばかりは着物でおめかしです。

著名人のデザインした着物は今や当たり前。

女の子が喜びそうな可愛いのから、プチギャルティストな着物、パンクなデザインの羽織はかままで、写真撮影だって、雑誌モデル気分が出来そうな勢いです。

ランドセルの色は赤と黒しかなかった時代を知る人間から見ると、本当に時代は変わったと思います。

しかし、親の心配は、ずばりお金とお祝いに関する事ではないのでしょうか?

貸衣装の代金と写真撮影の代金の支払いが終わったら、次はお祝いの食事会の事を考えなければなりません。

誰を呼ぶのか?食事はどこでしたらいいのか?予算はいくら?お酒は出すの?

地域別でやり方も違うようですし、その家その家でやり方も変わります。

今回は、このお祝いの席に関する事に関して、実際に二人の娘の七五三を経験した経験も踏まえ、ご紹介したいと思います。

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お祝いの食事会には誰を呼んだらいいの?

お参りには両家の祖父祖母まで来るのが全国的な習慣のようですが、食事会には両家の伯父、叔母、兄弟が来てもいいんだそうです。

具体的には、自分の家族+両家の祖父祖母+伯父や叔母を始めとした親戚達。と言う事になりますが、初孫で有る長女の時は義理の叔母が来た事もあるので、お祝いがしたい。と言う人がいたら、食事会の人数に入れると言うのも有りだと思います。

後は、しきたりを重要視する人もいるので、前回七五三のお祝いの席に呼んでくれた人がいたら、その人にも声をかけてみると良いと思います。

ただ、流石に近所の人や友人知人まで呼ぶのは違うと思うので、節度ある対応をしましょう。

外食で七五三の食事会を希望だけど、どうしたらいいの?

親戚一同が集まる可能性もある七五三の食事会ですが、ずばりケースバイケースと言うのが相場だと思います。

平均予算は大体大人一人当たり3000円〜7000円だそうですが、大体一人当たり5000円を考えておけば失敗はないと思います。

もし近所に団体客に対応している美味しいレストランが有ったらそこでも良いと思いますし、ネットでも調べる事が出来るので、是非やってみて下さい。

私の時は、七五三祝いの席で有る事を伝えた上で予約をしていました。

料理のリクエストにも応じてくれたので、タイの御刺身盛り合わせを出してもらったり、主役の子のためにプチケーキの盛り合わせを出してもらえたのをよく覚えています。

しかし、これにも一長一短あり、当時次女が食品アレルギーを持っていたので、それに対応してもらおうとしたら、コース料理である事を理由に断られた事が有ります。

結局その時は、食品アレルギーに対して理解のある地元の寿司屋さんになったのですが、七五三プランが有るから。と言う理由であせって飛び付くのは止めた方がいいと思います。

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家族で七五三の食事会を希望だけど、どうしたらいいの?

家族だけの食事会と言う場合なら、子供の意思を最優先するので良いと思います。

実際、我が家では長女の七歳のお祝いの時に家族だけで昼食会だったので、地元の回転すしに行ったのですが、自分の希望と言う事もあってか、かなり喜んでおりました。

10歳にもなった今となっては、回転すしに特別感は無いようですが、7歳までの子ならまだ回転すしで喜んでくれるようです。

後、自宅でスペシャル料理を作る。と言うのも有りだと思います。

スーパーや魚屋さんで作ってもらったお刺身の盛り合わせやお寿司の持ち合わせでも十分お祝い料理にはなりますが、七五三のスペシャル料理と言うのは、子供達にとっては憧れみたいな部分が有るようです。

レシピサイトを見れば解りますが、やっている人は本当にすごい七五三スペシャル料理を作っています。

作る側にとってはこれを作ると言う方に驚いてしまいますが、どうも子供達にはどうもこれがすごく特別な物のように見えるようで、作ってみせるとすごく喜びます。

デコレーションも意外と自分で挑戦しようとしますので、将来のお手伝いのきっかけを作る意味でも、やらせてみると良いと思います。

やらせては見たものの、思った通りに出来なくて泣きだす。ていねいにやり過ぎて時間がかかる。と言う事が発生する可能性も有りますが、今となっては良い家族の思い出になっています。

まとめ

今回の事をまとめると、このようになります。

  • 七五三のお祝いに呼ぶのは三親等内。
  • 外食の食事会の相場は、大人一人当たり5000円位見ておけば安心。
  • 家族だけだったら、子供の意思優先。

人生に七五三の七五三のお祝いは、一回きりで、いつだって最初で最後なのです。

子供達にとっても、親達にとっても良い思い出となるよう、お祈りしております。

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