土鍋に着いた焦げってなかなか落ちなくて嫌ですよね。
そんな方に焦げの落とし方や原因などといった様々な情報を紹介します。
土鍋を使う際に、弱火で作業するといったことや短い時間で使用するといったことだけでも焦げを予防することができます。
焦げ癖がついた場合には、目止めを行うだけでも焦げ癖が治ります。焦げてしまった場合に重曹が有効なので、焦らずにしっかりと焦げを落としましょう。
簡単にできる方法ですのでぜひ参考にしてみてください。
焦げる原因って何なの?
土鍋でご飯が焦げてしまう原因は、「火力が強すぎる」ことや「時間を長く使う」といったことが考えられます。
明らかに調理が失敗したわけでもないのに土鍋が焦げてしまうといった場合には、調理方法に問題があると考えられます。
お鍋を楽しんだ後、雑炊にする場合や水分が少ないものを料理する場合には弱火で5分程度で済ませばある程度焦げを防ぐことができます。
焦げ癖を治すには「目止め」が有効!
土鍋って一度焦がしてしまうと何度も同じ個所に焦げができてしまいとても厄介ですよね。焦げ癖がついてる土鍋ですと美味しいご飯が炊けません。
この場合は再度「目止め」を行うことにより焦げ癖を治すことができます。
米のとぎ汁を使って「目止め」をしましょう。
土鍋でご飯をうまく炊くコツは?
ご飯を焦げずにうまく炊くことは火加減と時間との関係が大切です。
美味しいご飯を炊く時には、一気に火力を上げて炊き上げたいところですが、土鍋の場合ですと焦げ付きにより味が落ちたり焦げてしまったりといったこともあります。
強火にしたいところですが、中火程度に抑えておき、焚きあげるといったことも一つの手です。
また、昆布を一枚敷いてからお米を入れると焦げが付きにくくなります。昆布だしも効いて味わい豊かな仕上がりになりますよ。
ほかにも、粗塩を一つまみ加えて炊くと焦げづらくなります。
お好きな方法を試してみましょう。
焦げの落とし方は?重曹が有効!
さきほどは目止めによって、ある程度の焦げ癖が治せるといったことを紹介しました。
焦げ癖がつかないようにしっかりと管理することが大切です。焦げ跡を残してしまったり、焦げを取るときに傷をつけてしまうと修復ができないので、丁寧に行いましょう。
土鍋を使った後に、焦げが残ってしまったら、金たわしやクレンザーで落とすなどといった手荒いことをしてはいけません。土鍋を傷つけたり、洗剤が染み込んでしまうといった原因になります。
そこで有効なのが重曹です。
重曹による焦げを落とす手順を紹介します。一度で落ちない頑固な汚れの場合、作業を2度3度繰り返すことによって焦げを落とすことができます。
- 土鍋に水8分目ほど入れ、重曹を大さじで3杯ほど加えます。
- 弱火で煮込みます。
- 煮立ったら一晩放置します。
- 翌日、柔らかい素材のスポンジなどで焦げを落とします。
- 完全に乾燥されてからしまいます。
まとめ
土鍋にこびりついてしまった焦げって困るし厄介ですよね。今回は対処法や原因について紹介しました。
土鍋に焦げが残ってしまうと、焦げ癖がついたり美味しいご飯が炊けなくなったりといいことがありませんね。
ご飯をうまく炊くには昆布や粗塩を加えることがで焦げにくくすることもできます。様々な組み合わせによって土鍋を長持ちさせることができます。
また、土鍋の焦げ癖は落とすことができます。目止めや重曹を使って落とすことができ、しっかりと乾燥させることにより長く土鍋を使うことができます。
ちょっとした工夫でも焦げ防止をすることができます。おすすめの方法をいろいろと紹介してみましたので、ぜひとも試してみてください。