私も子連れ新幹線移動の経験が有るからよーく分かるのですが、子連れ新幹線と言うのは修羅場です。
そこで、今回はこの修羅場を軽減するべく、赤ちゃんから未就学児にかけてのお子さんをお持ちのパパとママが活用する事が出来る、現在利用可能な新幹線全部の子連れ向けおすすめ座席を紹介します。
さあ、子供が児童館で遊んでいる5分位で行ってみよー。
この記事の目次
子連れなら多目的室の近くに席を予約しよう!
ネットで子連れ座席のおすすめを調べると必ず出てくるのは「多目的室」と言われる個室の存在です。
この多目的室、最近はどの車両にも1つは設置されているのですが、子連れの使用目的として「授乳室」と言うのがよく言われています。
しかしそれ以上に良いのが、昨今この多目的室の存在が広く知れるようになったため、シーズンによってはこの多目的室の周辺車両に家族連れが集まり、事実上のファミリー車両と化する時が有る。と言う事になります。
もちろん、新幹線は公共の場ですからマナーを教えそれを守る事を教えるのは必要ですが、事実上のファミリー車両なら周りに気を使いがちなパパやママでも子供に集中する事が出来ます。
ちなみに、最もおすすめの座席は下の画像のように多目的室側の出入り口付近、11番〜13番です。
この座席は車椅子優先席周辺に有るのですが、動線が大変に良く、知っている人は絶対予約をするおすすめの席になります。
どう予約をしたら良いの?
子連れ新幹線利用の肝と言うのは、「とにかく予約」の一言に尽きます。
私自身、始発なら平気だろうと東京駅から乗ったら混んでいる時間と被り、子供とデッキで乗る羽目になって半泣きになった事が有りますので、子連れ新幹線の時は絶対予約をしましょう。
まず多目的室の場所に詳しくないとなりませんので、最寄りの駅のみどりの窓口に行き、多目的室の近くにある車両を指定して予約するのが1番負担が軽くて済みます。
どうしてもみどりの窓口に行く暇がない時は、「自分が利用する予定の新幹線名 予約」で検索をすると各路線の新幹線をネットで予約する事が出来るので、それを利用しましょう。
新幹線全車両おすすめ一覧
では、現在開業されている新幹線全線の子連れ向けおすすめ車両を北海道から九州の順番で紹介します
北海道、東北、山形、秋田新幹線(北海道〜東京方面)
- 5号車(E5/H5系10両編成)
- 9号車(E2系10両編成)
- 11号車(E3系6両編成
- 12号車(E6系6両編成)
上越・北陸新幹線(新潟、長野〜東京方面)
- 9号車(E2系10両編成)
- 7号車(E2系8両編成、E7系12両編成)
- 8/16号車(E4系8/16両編成)
東海道新幹線(大阪〜東京方面)
- 11号車(全列車)
山陽新幹線(大阪〜博多方面)
- 11号車(16両編成)
- 7号車(8両編成)
九州新幹線(鹿児島、長崎〜博多)
- 7号車(8両編成)
- 5号車(6両編成)
その他子連れ向けおすすめ車両
東海道新幹線限定ですが、毎年子連れ旅行の多いシーズンになるとファミリー専用車両と言う素晴らしい車両を用意しています。
詳細はこの項目の1番下にあるリンクを見ていただいた方が詳しくて早いのですが、何事も良し悪し有りますので調べた所、口コミ情報によると、これがマイナス点になるようです。
- ツアー扱いなので1日2〜3本しか車両がなく利用時間も決められない。
- 1歳から料金がかかる。
- 場合によっては通常料金よりも高額。
しかし、実際に利用すると上は小学生から下は赤ちゃんまで、ほぼ児童館のような状態になっているので、かなり気兼ねなく利用する事が出来るようで、2018年では春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始と子連れ利用者の多いシーズンに必ず登場しているようです。
東海道限定、ファミリー車両 → http://www.jrtours.co.jp/fs/
まとめ
新幹線で子連れに最適な座席のおすすめをまとめると、このようになります。
- 新幹線おすすめ座席は多目的室付近の11番〜13番
- 子連れの場合は必ず予約をしておく、予約はみどりの窓口が1番楽。
- 東海道新幹線限定で、ファミリー車両が有る。
新幹線で子連れに最適な座席のおすすめを紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
子供と言うのは小さければ小さいほどどこでもドア並みのスピードで外出ができると思っているので本当に大変ですが、少しでも気を楽にしていけるお手伝いになれば幸いです。