海外旅行に行く際に気になる事と言えば、もし旅行先で病院にかかることになったらどうしよう?と言う事になります。

日本国内の旅行の際は、保険証1つ有ればどこでも医療を受けられるので、出張の多い人はそのようにしていますが、海外でも同じようにした方が良いのでしょうか?

そこで、今回はこの海外旅行に行く際の保険証の扱い方について知りたいあなたのために、色々な情報をまとめて紹介します。

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海外旅行で日本の保険証は使えないけどコレは必要

日本国内で使用している保険証はあくまで「日本国内限定で使用出来る物」なので、旅行中に無くして悪用されるのを防ぐため、海外旅行の時は保険証を必ず自宅に置いてきましょう。

その代わり必要になるのは、民間の海外保険に加入している事を証明する書類になりますので、無くさないようにしっかり身につけておきましょう。

こんな事をするととても不安に感じるかもしれませんが、日本国内で公的保険に加入している人は「海外療養費制度」と言うのを利用して医療費の払い戻しを受ける事が出来るので、もし海外旅行中に病気にかかったり怪我をして診察を受けたら、現地での医療費は民間の海外保険で支払い、必ず受付や医師に帰国後保険を利用するために下記の書類が必要で有る事を説明し、病院で受け取って保管しましょう。

  • 診療内容証明書
  • 医療機関で発行される領収明細書

そして、これが1番肝心なのですが、帰国後この資料の翻訳文が必要になるので、必ず自分の翻訳出来る言葉で書いてもらいましょう。

海外療養費制度って何?

海外療養費制度と言うと聞き慣れない名前になりますが、俗に「保険範囲」と言われる範囲に限り、「日本で同じ治療を受けたら多分この位」と値段を見積もり、7割を負担してくれる。と言う制度になります。

ただ、この海外療養費制度と言うのはかなりややこしい部分の有る制度なので、次の項目から申請方法と注意点に関して、可能な限りさっくりと分かるように紹介します。

申請方法はどうしたら良いのか?

海外療養費の申請用紙は各公的保険のホームページでダウンロードする事が出来ますので、「自分の加入している保険 海外療養費」で検索をかけてみましょう。

ちなみに、国民健康保険はこちらです→ http://www.kokuho.info/sikyuu-kaigai.htm

このホームページでダウンロード出来る申請用紙の内、診療内容明細書と領収明細書は現地の医療機関で書いてもらう書類になるので、英語と日本語で書いて有ります。

この申請用紙が無いと帰国後に海外療養費制度を利用出来なくなるので、旅行中は常にバックに入れておき、帰国後手続きをスムーズにさせるため出来るだけ漏れなく書いてもらいましょう。

  • 診療内容明細書
  • 領収明細書
  • 診療内容明細書、領収明細書の日本語訳
  • 医療機関に治療費を支払った領収書
  • 世帯主名義の口座が確認できるもの
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海外療養費制度の注意点

この 海外療養費制度ですが、ややこしい注意点がいくつか有りますので、大きい所から紹介します。

注意点1

1つ目は、戻ってくるお金は診療費の7割でも、「多分日本で同じ診療受けたらこの位だろう」と言う見積もりで計算される。と言う事です。

だから、この海外療養費制度を利用すると損をする事も得をする事も有り、日本で医療機関を受けた時のようになるとは思わない方が良いです。

注意点2

2つ目は、現地のお金で支払いをしていると、支払い金額を為替ルートで円に換算され、それが採用されると言う事です。

こちらも、損をする事も有れば得をする事も有り、必ずしも思った通りにはなりません。

注意点3

3つ目が、申請を受理されても審査が有るのでお金が戻って来るまで2〜3ヶ月はかかると言う事です。

場合によっては3ヶ月以上かかる事も有りますので、とりあえず海外療養費制度の申請が完了したらのんびりと待ちましょう。

民間の海外保険と併用出来るのか?

民間の海外保険に加入している方は、こちらの保険と海外療養費制度を一緒に利用する事が出来るのでさらに安心になります。

特に、海外では救急車が有料に始まり、日本では無料の物が有料、と言うのが珍しくもなく、骨折だけで350万円と言う事例が有ります。

現地で医療費を支払った来るのだけでも大変なので、必ず民間の海外保険に加入し、それと併用して海外療養費制度を利用しましょう。

まとめ

海外旅行に行く際の保険証の事についてまとめるとこのようになります。

  1. 国内の保険証は海外に行く際には持ち出さない。その代わり民間の海外保険加入証明書が必要。
  2. 海外旅行の際は日本の公的保健が利用出来るようになる「海外療養費制度」を利用するため「診療内容明細書」と「領収明細書」の申請書類を持ち歩く。
  3. 窓口で医療費を全額支払う事になるため、必ず民間の海外保険に加入しておく。

海外旅行に行く際の保険証の事について可能な限り分かりやすく紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

何事も無く帰国出来るのが1番ですが、もし万が一の時のためにしっかり民間の海外保険に加入しておきましょう。

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