里芋の皮むきは茹でるとカンタンにできる!とよく聞きますが、この里芋の皮むきをするので茹でる方法を調べると、絶対「大きさによって茹で時間が異なる」って書いて有るんですよね。
これでは、里芋の茹で時間を知りたい人に取っては大変不親切ですよね。
そこで、今回は里芋を皮むきするために茹でたいんだけど茹で時間が分からなくて困ってしまったあなたのため、里芋の茹で時間に関する目安と、里芋の茹で方の方法を2種類紹介します。
里芋を皮むきするために茹でる時間の目安
里芋を皮むき目的で茹でる時間に関してですが、そもそも「茹でる」と言う作業には下記のような現実が有りますので、どうしても「茹で時間は大きさによる」としか言いようがないのです。
- 大きい物を茹でるには時間がかかる。
- 小さいものを茹でるのは早い。
でも、スタート時点を一定にする事で大きさ別に茹で時間の目安を作る事なら可能なので、「水から火にかけて茹で始める」と言う条件で、大きさ別の目安を紹介させて頂きます。
- 小さい物 → 茹で時間10分程度
- 中くらいの物 → 茹で時間16分程度
- 大きい物 → 茹で時間20分程度
どの大きさの里芋でも、「竹串を刺してみてすっと通る」と言うのが茹で上がりの目安として1番確実な方法になります。
そして、この「竹串を刺してみてすっと通る」と言う方法は、他の野菜の下ごしらえをする時でも使える方法なので、覚えておきましょう。
ところで、大きさ別に茹で時間の目安を紹介しましたが、現実問題として里芋は大きさを揃えて販売されている。と言う事はまず有りえません。
なので、次の項目では、この「大きさのまちまちな里芋を茹でる方法」について紹介します。
大きさのまちまちな里芋を茹でる方法
大きさのまちまちな里芋を茹でる時はいくつか有りますが、最も簡単なのは下記の方法になります。
- 1番大きい里芋を水から茹で始め、タイマーをセットする。
- 残り16分になったら中くらいの里芋を追加する。
- 残り10分になったら小さい里芋を追加する。
- タイマーが終わったら大きい里芋に竹串を刺し、茹で上がっているかどうか確認をする。
後もう1つ、どうしても茹で時間を同じにしたい場合は大きい里芋を小さい里芋のサイズに切り分けてから茹でる。と言う方法が有ります。
この方法だと、どんな里芋でも1番小さい里芋の茹で時間で有る10分で茹で上がると言う利点が有りますが、切り分ける時間と手間が必要になるため、どちらの方法を使用した方が早いと感じるか?と言う事で決めると良いでしょう。
茹でた後ってどう使うの?
里芋を茹でた後は、ジャガイモと同じく温かい内に皮をむいて使用します。
すでに火が通っているので、そのままお醤油や塩をかけて食べても良し、焼いてしまって良しになります。
煮物に入れる事も出来るのですが、火が通り過ぎた里芋は溶けてしまうため、他の食材に火が通ってから入れるようにしましょう。
里芋をレンジで茹でる場合の茹で時間の目安
里芋はレンジで茹でて皮むきをする事も可能なのですが、このレンジで茹でる際にも大きさ別に目安が有ります。
- 小さめの物 → 耐熱皿いっぱいで3分程度
- 中くらいの物 → 1つあたり1分程度
- 大き目の物 → 1つあたり2分程度
こちらも、茹で上がったら竹串を刺してすっと通るかどうかで最終的なチェックをします。
固い場合は追加で茹でれば良いだけなのですが、茹で時間が長くなると乾燥して食べれなくなってしまうため、特に小さい里芋を茹でる時は追加時間を30秒ごとにして、慎重に茹でるようにしましょう。
まとめ
里芋の皮むきをするのに茹でる時間についてまとめるとこのようになります。
- 里芋は大きさ別に10分〜20分茹でる。
- 里芋の茹で方には2種類有る
- レンジで里芋を茹でる事が出来る。
里芋の皮むきをするのに茹でる時間について紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
今回紹介した情報が、あなたのお役に立てれば幸いです。