家計簿に書くために保管をしているレシートって、一袋に溜め込んでいるとごちゃごちゃしがちになりますよね。
1ヶ月に1度まとめていると大変だから、毎週1回まとめて処理をする…と言う予定にしていても、どうしてもごちゃごちゃしがちになります。
そこで今回は、家計簿のレシートの保管について悩んでいるあなたのため、家計簿歴10年以上になる私が、定番中の定番であるレシートホルダーを使用した、今すぐやれる実践的な保管方法を紹介します。
この記事の目次
家計簿のレシートの保管方法1~レシートホルダーの分類札をお店別にする
レシートホルダーを使ったレシートの保管方法は、分類するための札をファイルに入れて使います。
ポイントは、ファイルに挟む札を「よく利用するお店の店舗名」にするというところです。
他の保管方法では、食費、光熱費という「分類別」や、「曜日別」の札になりがちですが、これを「店舗名」にするのです。
「店舗名」の札がオススメの理由
ちょっと考えるとよくわかるのですが、スーパーに行ったら食料品だけを購入しますか?
大半の人は食料品を買いにスーパーに行きますが、ラップや指定ゴミ袋など、何かしらの日用雑貨も同時に購入しています。
この「同時購入」をしていると、レシートには必然的に同時購入をした商品がまとめて一覧となるので、家計簿に書く時これを「食費」「日用雑貨」に分けて書かないとなりません。
これを「食費」「光熱費」と言う従来のやり方ですると、それこそレシートを商品名別に切ってファイリングしないとならなくなりますし、曜日別だって家計簿は「1ヶ月単位のお金の動き」を把握するのが目的なので、曜日別で把握していたって意味はありません。
「同時購入が前提である」と言う事に立って考えると、1番実践的なのは「店舗名」によるファイリングなんです。
でも、レシートホルダーをお店別にしただけではまだ足りません。
次の項目では、同時購入でも家計簿記帳がより楽になる方法を紹介します。
家計簿のレシートの保管方法2~「家に帰ったら色分け」が後々楽になる
では、同時購入でも家計簿記帳を楽する方法を紹介します。
タイトルでもう答えを言っていますが、「家に帰ったら色分け」が基本になります。
家に帰ると、あなたも私も、大体の人は買ってきたものをしかるべき場所にしまいますよね。
この時、レシートと複数色の入った色ペンを持ち、家計簿の分類別に色分けをしていくのです。
そして、お店の名前の書かれたレシートホルダーに入れておき、時間がある時に家計簿にまとめると簡単に分類する事ができるようになります。
同時買いが主流なため、家計簿に記帳をする時どうしても同じお店のレシートを何回も見る事になりますが、
「何をどの目的で購入したか?」という事を1番よく覚えている購入直後に、分類別に色分けをしてあるので、商品名を見て思い出しながらやる時よりも、何倍も早く、そして何倍も楽に家計簿をつける事ができるようになります。
家計簿のレシートの保管方3~レシートはいつまで保管するの?
レシートの保管はその人によりますが、日常的に利用するスーパーやドラックストア、ホームセンターのレシートは家計簿に書き写したら処分しても大丈夫です。
しかし、下記のレシートと領収書に関しては取っておくといざと言う時「この店舗で購入をした証明」として使えるため、この期間は保管しておきましょう。
- 衣服、工具 → 不良品やサイズ違いがわかった時返品交換に使用する事ができる。大体1週間は保管しておく
- 電化製品 → メーカーの保証書と一緒に保管をしておくと、保証期間で修理となった時に使える。大体3年程度保管しておく
- 公共料金の領収書 → サブの身分証明書として使用する事ができる。大体1年程度保管しておく
まとめ
レシートホルダーを使用した、今すぐやれる実践的なレシートの保管方法をまとめるとこのようになります。
- レシートホルダーは「よく行くお店の店舗名」で分類すると良い
- レシートの分類別は色分けにすると良し
レシートホルダーを使用した、今すぐやれる実践的な保管方法を紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
これらの方法を使うと、レシートを使った家計簿の記帳が本当に楽になるので、あなたも是非利用してみて下さい。