「ネックウォーマー 編み方 簡単 初心者」と検索をかけると、初心者向けと銘打っているネックウォーマーの作り方がゴロゴロ出てきます。
編み物キャリア20年越えになってしまった私から見ても本当に簡単で、親切丁寧な説明をしているネックウォーマーの編み方が有るのですが・・・悲しいかな?
ネタは良いのに説明不足な動画も沢山有るのです。。
そこで今回は、確実にネックウォーマー作りを成功させたいあなたのため、本当に世界一簡単なネックウォーマーの編み方動画を紹介するとともに、確実に同じ物を作る事が出来るポイントを紹介します。
初心者向けの本当に世界一簡単なネックウォーマーの編み方
こちらの動画が「本当に世界一簡単なネックウォーマーの編み方」になります。
「輪編み」と呼ばれる編み方が出来るようにした「輪針」と呼ばれる輪編み専用の編み棒を使用した方法なのですが、1段目さえしっかり作れば、後は必要な長さになるまで編み進めるだけ。と言うお手軽なネックウォーマー編みになります。
もちろん、動画で使用されているメリヤス編みはもちろん、ネックウォーマー作りに最適なゴム編みでも作れます。
この輪編みが出来るようになると、ニット帽作りも出来るようになりますし、長さが有るので大きい作品もすぐ作れるようになります。
実際、私もこの輪針を使って膝掛けを作った事があります。
ただ、初心者の方から見ると質問は山のように有ると思いますので、次の項目から回答します。
サイズの調整の仕方
輪針は短い編み棒とループで出来ていますが、ネックウォーマーを編む目的で使用する場合は、頭の1番大きい部分をぐるっと測り、その長さに合ったものを購入する。と言う方法の方が安全です。
サイズの選び方ですが、輪針は小さい物を編むよりも大きい物を編む方が得意なので、頭部よりもちょっと小さめなのを購入します。
編む時ちょっときつかもしれませんが、長いのを購入すると編み辛くて大変になりますが、きつい分にはうっかり2目同時に編まないように注意をすれば良いだけなので、ちょっと小さめの方を選びましょう。
輪針は編み物シーズンになると100均や手芸店で沢山の種類が販売されるようになるので、輪針を買うなら編み物シーズンを逃さない方が良いです。
後は、動画の通りに編み進めるだけになります。
目印はどうして付けるの?
編み物は「今何段編んだのか?」「今何目作ったのか?」と言う事でサイズの状態を把握するため、目印を沢山使用します。
輪編みでもこれは同じで、輪編みの場合は「最初何目だったのか?」と言う事の把握をするのに使用します。
実は、編み物と言うのは「まっすぐ編む」と言う事がなかなか難しい物でして、常に同じ目の数だけ編んでいないと最終的に変な形になってしまいます。
なので、これを予防するために目印を使うのです。
ちなみに、この編み物用の目印は一見すると話型のように見えますが、実は後で取り外す事が出来ますので、目印をはめたら後で取れなくなりました。と言う心配が有りません。
なので私は、いつも輪編みをする時は1段編む度に挟み、まっすぐ編めているかどうか?と言う事が簡単に分かるようにしています。
まとめ
世界一簡単なネックウォーマーの作り方についてまとめると、このようになります。
- 世界一簡単なネックウォーマー作りは「輪針を使った輪編み」で有る。
- 調整は、初心者の内は目的のサイズを購入する。と言う方法を使う。
- 目印は「まっすぐ編めているか?」のチェックに必要。
確実に世界一簡単なネックウォーマーの作り方について紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
この基本となる輪編みが出来るようになると、「メビウス編み」と言うちょっとおしゃれな輪編みのネックウォーマーを作る事が出来るようになります。
1段目さえちゃんと出来れば必ず出来る編み方なので、落ち着いて、ゆっくり時間をかけて取り組みましょう。