「クーラーボックス 買ったは良いが押入れの肥やし」
と、言うのはクーラーボックスによくあるパターンでして、クーラーボックスの購入に興味が有るけどいまいち買う気になれない。と言う人は、大体このオチになることが見えているのが原因です。
そこで、今回はクーラーボックスの購入に踏み切れないあなたのために、リアルにクーラーボックスを活用している私の経験に基づき、クーラーボックスを活用出来る人や具体的な生活での活用方法を紹介します。
この記事の目次
クーラーボックスを普段から活用するのに向く人
クーラーボックスを普段から活用するのに向く人は、ずばり車を普段から使用している人になります。
食料品の買い出しの時に威力を発揮するのがクーラーボックスですが、やはり20L級となると重くてかさばるので、車のトランクルームに入れっぱなしにして置き、食料品を買い出したらその都度家に持ち帰り、朝外出する時に車に入れると言う方法を取るのが、1番楽な方法になります。
ただし、車を持っていない人でもキャスター付きのクーラーボックスや、小型のソフトタイプなら食料品の買い出しの時に使う事が出来るので、クーラーボックスを購入する時は、スーパーのパックが入るかどうか?と言うのも視野に入れてみましょう。
クーラーボックスを生活で使用する機会
食料品の買い出し
クーラーボックスを生活で使用する機会の筆頭は、先ほどもちらっと紹介しましたが食料品の買い出しの時です。
肉、魚、冷凍食品はもちろん、バターや牛乳等、年間を通して冷蔵庫で保管をする必要が有る食料品は全部クーラーボックスに入れて運搬するのが最適になります。
さらに、しっかりした箱に入るので卵やそうめん等の取り扱いに注意が必要な食料品の運搬にも使えますし、パン粉や小麦粉等の粉物製品を隙間に挟めば、クッションとしても使用する事が出来るので、さらに安定して運ぶ事が出来ます。
もちろん、たっぷり入れれば入れたなりに重くなり、正直運ぶのにも一苦労ですが、私が使用している20Lクーラーボックスには覚えている限りだとこれだけが入ります。
20Lクーラーボックスに入るもの
- しょう油、みりん、1Lボトル各1本
- 日本酒一升パック 1本
- 薄力粉、パン粉、砂糖、味噌1kg入り各1袋
- 煮干し 500gパック1袋
- かつお節使い切りパック1組分
- その他→コンソメキューブ、鶏がらスープパック等々…。
その家庭その家庭によりますし、入れ方にもよりますが、大体1家族が1ヶ月に使用する調味料と乾物は全部入ると思って構わない分量が入ります。
ここまで来ると流石に重く、パパに持ってもらうのが1番なのでいつもパパが休みの日に大量買い出しに行きますが、こまめに買い出しに行ける人なら、20L入りクーラーボックスにスーパーの袋ごと入れる事が出来るので、家に到着したら中身だけ出してクーラーボックス本体は車に置きっぱなし。と言う事が出来ます。
行楽用ランチボックスとして
そして、次に有るのが行楽用ランチボックスとしての使用です。
お弁当箱と言うのは食べるその瞬間まで、出来るだけ偏らないように運びますが、行楽用弁当は大きさも有るので運搬がとても大変になり、食中毒を予防するために保冷が欠かせないものになります。
しかし、クーラーボックスに閉まって運べば、偏る心配が少なくなり、真夏時期以外は保冷剤の必要がないので安心して行楽弁当を運ぶ事が出来ます。
特に、私が良くやっているのはラップに包んだサンドイッチを飲み物ごと小型ランチボックスに入れて運ぶ事です。
こうすると、詰め直す手間が減りますしパカっと開けて即食べられるので、とても後片付けが楽です。
その他 生活でクーラーボックスを使用する機会
食料品の買い出しやランチボックス以外だと、クーラーボックスを使用する機会と言うのは壊れ物の運搬に使用する事が出来ます。
特に、小型のクーラーボックスだとこのように壊れ物の運搬に使用する事が出来るのですが、あらかじめ自宅からタオルを持ち出しておけば、隙間にクッションとして入れて持ち帰る事が出来るのでさらに安心です。
そして、箱として見なせば利用幅はもっと広がり、普段は車内の小物類を入れ、いざという時は取り出してクーラーボックスとして使用すれば、トランクの中がごちゃごちゃしにくくなります。
クーラーボックスを使用するのが向かない人。
では、クーラーボックスを使用するのが向かない人と言うのはどう言う人になるのでしょうか?
まず1番最初に上がるのが、車を所有していない人になります。
これは、キャスター付きのクーラーボックスか折りたたみ式のソフトタイプを使用すると言う事で解消する事が出来ますが、いちいち取り出して使用しないとならないので、忙しい人や手間を省くのが好きな人には向きません。
次に、普段電車で通勤や通学をしていて、食料品はいつもふらっと買い出しに行くのが定番。と言う人です。
こう言う人の場合だと、いつもクーラーボックスを持ち歩いている訳ではないので、仮に小型の物だったとしても使いこなす事が出来ません。
しかし、夏場にアイスクリームや冷凍食品を運ぶためにどうしても保冷して行きたいと言う場合は、下記のセルフ設備が利用出来るスーパーかどうかを確認し、この設備が有る所でアイスクリームや冷凍食品を購入しましょう。
- ドライアイス注入マシーン
- 保冷用氷
- 保冷剤の貸し出し
まとめ
クーラーボックスを生活で使用する方法をまとめるとこのようになります。
- クーラーボックスを使いこなせる人の筆頭は車を持っている人。
- クーラーボックスは食料品の買い出しで使える。その他アイデア次第でどうにでも使える。
- 車を持っていないと置きっ放しが出来ないので使いにくい。
クーラーボックスを生活で使用する方法を実体験に基づいて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
ちなみに、ハードタイプのクーラーボックスはかなり丈夫な物でして、我が家で使用しているクーラーボックスは平成初期の頃に購入したものになります。
うちで2代目なのですが、ざっくり25年経過してなお現役!と言う代物なので、これからクーラーボックスを購入する人は、日常的な使用目的も考えて購入しましょう。