ゆず風呂の入れ方と効果!冬の風物詩ゆずを活用しましょう!
ゆず風呂効果

ゆず風呂には1年で最も日が短い冬至(12月22日前後)に入ります。最近では、ゆずが手に入らず、なかなかゆず風呂に入る機会もなくなってしまいました。

田舎くさい!とか、面倒なんて思わず、 “冬至”や“ゆず風呂”など日本人の良い風習を取り入れて、子供たちにも受け継いでもらえるようにしましょう。

みなさんは、ゆず風呂の間違った入れ方をしていませんか? みなさんにゆず風呂を楽しんでいただくために、正しい入れ方と、効果をご紹介していきます。

ゆず風呂でお肌がピリピリしてしまった方の対処法もあるので、参考にしてみてくださいね。

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ゆず風呂の入れ方

きれいに洗ったゆずを、そのままぷかぷか浮かべるのが、風流でよいでしょう。丸ごと浮かべるだけなので、とっても簡単ですよね。

半切りや輪切りに切って入れると言う人もいますが、果肉が崩れたりすると、後々お風呂の掃除も面倒になるので、丸ごと浮かべる方法がおすすめです。

効果を期待しすぎて、たくさん入れてしまう人もいますが、家庭用のお風呂なら、中サイズのもので2、3個浮かべれば十分です。

ゆずが1個しかないけど、ゆず風呂に入りたい!という方は、皮の部分だけを削って浮かべるのも効果的で、香も楽しむことができます。

直接果肉を絞ったりすると、お肌に刺激が強い場合があるので、ぷかぷかと浮かせておくだけの方がいいです。

体がぽかぽかと温まり、季節感も楽しめます。ゆずを手に取り、お風呂に入ることが冬の風物詩として癒しを与えてくれます。

ゆず風呂の効果

ゆず湯は、江戸時代から続く風習で、血行促進や、風邪予防に良いとされています。ゆずの皮に含まれる香や精油成分には、肌荒れや、湯冷めを防ぐ効果があると言われていています。

身体がぽかぽかと温まって、肌にツヤ感も出てきます。冬の美容と健康を願う、昔の人の生活の知恵ですね。入浴剤とはまた気分の違うリラックスさを感じることができるでしょう。

たくさん浮かべて楽しみたいという方もいるかもしれませんが、お肌への負担となり逆効果になってしまいます。

各地の温泉や銭湯でも、ゆずを入れた、ゆず湯のサービスが行われます。温泉効果と共に、ゆずの香りを楽しむこともできますね。

ゆずは柑橘系のさわやかな香りを漂わせ、甘酢っぱい湯気とともに入浴時間を癒してくれます。

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ゆず風呂に入るとお肌が痛い!?

ゆず風呂に入っていると、ついついゆずに触りたくなってしまいますよね。私も、ゆずを潰したくなってしまいます。

果肉を潰したりすると、お風呂から上がった時に、猛烈なかゆみや、ピリピリとした痛みに襲われたりしませんか?

肌の弱い方や、敏感肌の方は、ゆずをお風呂に直接絞って入るという方法はおすすめできません。柑橘系の成分はビタミンCとともに酸も少量含まれています。

それが、かゆみや痛みの原因になってしまいます。ゆずの皮からほんのり成分がしみ出ているぐらいが調度良いでしょう。

食べるものとして身体にはよいですが、直接肌につけるには刺激が強いものになります。ゆず風呂は果肉を絞らなくても、丸ごと浮かべるだけで十分効果があるということですね。

ピリピリして全身が痛いと感じる方は、シャワーで洗い流して、しっかり拭いておきましょう。そうすれば、自然と収まってきます。

お肌が心配な方は、ゆず風呂に入る前にゆずを少量にするか、柑橘系の入浴剤で試してから、チャレンジしてみてくださいね。

まとめ

冬至の日には、かぼちゃを食べて、ゆず風呂に浸かるというのが、古くからの日本の習慣です。毎年ゆず風呂を楽しむ方もいて、来年も元気に過ごすことのできるようにという願いも込められていますね。

ゆっくりと体にしみこませて、日本のお風呂文化を楽しみましょう。ご家庭でも1年に1度の恒例行事として、ゆず風呂を堪能して下さい。

まだ、入ったことがないという方も、冬至にはぜひゆず風呂に入って心身ともに癒してみてくださいね。

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