このような疑問をお持ちではありませんか?
ネットでお歳暮のお礼状について調べてみても、お歳暮のお礼状の書き方に関する話はたくさん出るのに、肝心のはがきに関してはほとんど何も出てきません。
でも、安心してください。
そんなあなたのために今回は、郵便局で販売しているお歳暮のお礼状に使うはがきについて紹介させていただきます。
この記事の目次
郵便局で買えるお歳暮のお礼状に使うはがきとは?
お歳暮のお礼状に使うはがきというのは、ズバリこれです。
郵便局では「官製はがき」と言う商品名で販売しているはがきです。
こちらのヤマユリの切手はがきは手書きに適した通常はがきとなっており、他にインクジェット対応で印刷用に適したヤマザクラの切手があります。
通常はがきとインクジェット対応、どちらを買うべきか?
こちらは用途によって異なるのですが、はっきりと現実を言わせていただきます。
「はがき」を買う時は、とりあえずヤマザクラの切手であるインクジェット対応の官製はがきを購入しましょう。
日本郵政的には「用途が違う」ということをホームページでもしっかりとPRしています。
しかし、大体の人は両方とも同じようなものだと思っていて、インクジェット対応が良いか?通常はがきが良いか?というのはあまり考えていません。
でも、インクジェット対応でないといざ印刷をした時にインクがにじんだり、インクが乾くのが遅くて他のはがきに色移りしまった。と言うトラブルが発生してしまいがちです。
実はボールペンや筆ペン、サインペンなどで書くには、通常はがきは適していないとされています。
ですから、印刷でも手書きでも両方使える無難なヤマザクラの切手であるインクジェット対応の官製はがきを購入しましょう。
ちなみに、日本郵政がちゃんと官製はがきの用途についてPRしている公式ページは>>こちらです。
ところで、この官製はがきを買う時、1つだけ注意すべき官製はがきがある。ということをご存知ですか?
次の項目では、この件に関して紹介します。
お歳暮用はがきを買う時、1つだけ注意すべきはがきとは?
日本郵政のホームページに行くと分かりますが、実は先ほど紹介したヤマユリとヤマザクラの切手の官製はがきの他にもう1種類、官製はがきが販売されています。
この官製はがきはこちらなのですが、胡蝶蘭の切手が印刷されているので「胡蝶蘭のはがき」と言われています。
こちらの胡蝶蘭のはがきですが、実は喪中はがきの時に使用される機会の多いはがきでして、お歳暮のお礼状に使うのはダメなんです。
もし「胡蝶蘭のはがき」を買ってしまったら?
え?うっかり買っちゃったですって?
でも、大丈夫ですよ。
もしまだ郵便局の側にいたら、今すぐ窓口に引き返してレシートや領収書を出してヤマザクラの官製はがきに交換してもらって下さい。
そして、来年のために少しはがきの種類とかに関して少しお勉強をしておきましょう。
だってしょうがないですもんね、はがき=官製はがきなんて教わったことありませんから。
まとめ
お歳暮の時にお礼状を書くのに必要なはがきの事についてまとめるとこのようになります。
- お礼状に使うはがきは、郵便局で売っている官製はがきの事。
- 官製はがきには3種類あるが、お歳暮のお礼状なら無難なヤマザクラを購入しておく。
- 喪中はがきに使われる胡蝶蘭の官製はがきだけは買わない。
お歳暮の時にお礼状を書くのに必要なはがきの事について紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
最後になりますが、はがきと聞いて官製はがきを思い浮かべるのは、大体昭和生まれが大半です。
年代にすると大体今のアラフォーから上なのですが…ちょうどあなたの先輩にあたる年代かもしれませんね。