
証明写真には髪を下ろして撮影している絵がいっぱいありますが、この髪を下ろして証明写真を撮るためには何を気をつけたらいいのでしょうか?
この手に関する情報は結構色々ありますが…正直くせ毛さんから見ると「それ試したけど意味なかったよー」の連続だったりするんですよね。
そう、私自身俗に言う剛毛くせ毛でございまして、ショートにすると100%もわ〜っと広がる髪の毛なので、どんなに短くしたくても髪がしばれる長さより上にカットする事ができません。
でも、こんな剛毛くせ毛の私でも、証明写真は髪を下ろして撮影した事が何度もあります。
今回は、髪を下ろした状態で証明写真を撮ってみたいのに、他で紹介されている方法では全く意味がなかったあなたのため、私が使ったリアルのくせ毛さんでも証明写真で髪を下ろして撮影する時に使えるテクニックを紹介します。
証明写真の髪型下ろす1~撮影機限定テク
証明写真で髪を下ろす時は、ブローをしっかりと行い、できるだけまとまって見えるようにするのがポイントです。
と…言っても私自身くせ毛なんで良くわかるのですが、現実的に素人のやるブローで髪をまとめる事ができるのはストレートが限界で、証明写真撮影機の前に立つ頃には、大体皆さん崩れているんですよね…。
でも、ここであきらめるのは早いんですよ。
「証明写真機である」と言う前提なら、くせ毛の人だって、しっかり髪を下ろしていてもきれいな証明写真を作る事ができる方法があるんです。
それは、撮影ブースに入って、椅子に腰掛けたら、撮影前に必ず髪をとかして髪型を整える。と言う事になります。
「これだけ?!」と思うかもしれませんが、本当にたったこれだけで証明写真機であればくせ毛の人でも、ちゃんとまとまった髪型で証明写真を撮る事ができます。
ウソだと思うのなら、今すぐ鏡の前で髪をとかして髪型を整えてみて下さい。
頭皮から出ている油分がいい感じで髪に行き渡って、撮影するのに最適な状態になりますから。
ちなみに、この方法はストレートの方でも有効になります。
証明写真の髪型下ろす2~前髪をキープしていくテク
証明写真を撮影する時は「眉毛を出す」と言うのがキーワードなので、あまり前髪をしっかりと作り込んでは行かない…と思っているのはストレートの人だけです。
くせ毛の人、特に湿度の影響でカールがよく出るようになる「歩く湿度計」状態になっている人は時間経過と共に前髪が割れてくるので、自分のクセを考慮しつつ作り込んでから証明写真機に行く必要があります。
その作り込んだ髪型のキープ方法なのですが、「帽子をかぶる」と言ういたって簡単な方法になります。
この方法、ヘルメットをかぶって自転車通学をしていた経験のある人なら大体知っている方法なのですが、髪をしっかり整えたら、出来るだけまっすぐ、髪型を崩さないように帽子をかぶって10分程度そのままにします。
帽子を取る時ちょっと乱れますが、ブラシで整えるとあっという間にしっかりとキープされた前髪が出てきます。
この方法を使う時、帽子の跡がつきにくいのでニット帽が最適なのですが、帽子の中に髪の毛を一切入れないでかぶるので、少しゆるめの帽子であれば大体の帽子で使う事ができます。
まとめ
証明写真で髪を下ろして撮影する時、くせ毛の人に最適なテクニックをまとめるとこのようになります。
- 撮影機限定だけど、撮影の直前に髪をとかして整えると良い。
- 前髪をバッチリ作り込んだら、帽子をかぶって崩れないようにしていく。
リアルのくせ毛さんによる証明写真で髪を下ろして撮影する時、くせ毛の人に最適なテクニックを紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
くせ毛の場合だと髪がまとまらない事が多くて大変になってしまいますが、今回紹介した方法が少しでも証明写真をきれいに撮るお手伝いになれば幸いです。