東京都内で雛人形供養をしているところはどこ?おすすめのお寺と神社をご紹介
雛人形供養東京都

雛人形と言うのは、娘の役を代わりに受けてくれる存在ですが、大体16歳位になるとその役目を終えると言われています。

役目を終えて不要になった雛人形は、自治体によっては燃えるゴミとして処分出来るようですが、今まで娘の厄を受けていてくれたのですから、それではあまりにも酷い扱いという物です。

今までの苦労を労うためにも、しっかりとお寺や神社で供養してもらい、お焚き上げをして成仏してもらいましょう。

今回は、東京都で人形供養をしてくれるお寺や神社をご紹介します。

スポンサーリンク

東京都で雛人形供養をしてくれるお寺

本寿院/大田区

本寿院は、毎月第2日曜日の午前9時から人形供養の法要を行っています。

供養したい人形の受け付けは毎日行なっており、法要は希望者が参加できる形式になっています。

この様子を取材に、国内や海外のマスコミが取材に来る時も有る有名なお寺です。

法要の参加を希望する人は、法要当日の朝8時30分までに受付を済ませて下さい。

参加を希望しない人は、受付翌日の朝8時30分の法要で人形供養をするそうなので、この時間までに受付を済ませましょう。

本寿院の人形供養の料金について

供養の料金は、縦×横×高さの合計で出る箱の大きさで決めているシステムを採用しています。

  • 70cm以内→5,000円
  • 140cm以内→10,000円
  • 280cm以内→20,000円

陶器、ガラス、金属類の燃えないものがあったら、別途2,000円が必要になります。

雛壇、飾り、ガラスケースが一緒でも構わないそうですが、かさばるとその分送料や料金がかかるので、供養の対象はあくまで人形本体で有ると言うことを踏まえた上で、自分で処理出来るものは処理する事を薦めています。

料金は、「お布施」と書いた封筒に入れ、箱に入れて人形と共に渡します。

希望者には領収書や供養の証明書も発行してくれるそうなので、相談をしてみましょう。

もちろん、郵送でも受付をしています。

この場合は、ホームページで専用申し込み用紙を印刷し、必要事項を記入、同封し、規定の料金を「お布施」と書かれた封筒に入れ、発送をします。

もし、申し込み用紙が印刷出来ない場合、白い紙に必要事項を記入しますので、郵送を希望する人は必ずホームページを確認しましょう。

本寿寺のホームページはこちら→ honjyuin.com
問い合わせ先電話番号→03ー3772ー8889

東京都で雛人形供養をしてくれる神社

明治神宮/渋谷区

東京の中心に鎮座し、毎年多くの初詣客で賑わうので有名な明治神宮ですが、人形に供養もやっております。

毎年秋に古くなったり壊れたりした人形をお祓いし、今まで一緒にいてくれたことに感謝をする人形感謝祭と言う祭事を行なっています。平成元年より始まっている祭事で、今では秋の恒例行事となっています。

持参した人形は本殿前の回廊に飾られ、魂を依り代となるものに集め、お祓いを執り行います。

陳列された人形も、神職の手により祓い清められ、御霊として供養をされます。

第29回の開催となった2017年では、首都圏各地から8,600名、人形は47,500体の人形が供養されました。

他の場所と違い、明治神宮では郵送による人形の受付をしていませんので、当日持参する必要が有ります。

受付時間は、9時〜15時。

料金は家庭用の45Lゴミ袋で3,000円となっています。

お人形に属する物なら大体受付可能ですが、ガラスケースと電池は受付出来ませんので、事前に外した上で持参して下さい。

ちなみに、2018年、第30回目の人形感謝祭は10月14日です。

本殿行なわれている人形供養のお祭りでは、巫女による「浦安の舞」と言う舞が披露され、見ごたえもたっぷりです。

明治神宮の人形感謝祭専用ホームページへ→ ningyou-kanshasai.com

スポンサーリンク

まとめ

東京都で人形供養をしてくれるお寺と神社をご紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?

ちなみに、明治神宮では10月12日〜14日までの間、社務所にて思い出人形店を開催しています。

ちょうど人形感謝祭の当日もやっていますし、受付横には英語、中国語、韓国語のチラシも配布しています。

もし東京観光に来る訪日観光客の人がいたら、日本の文化を知るいい機会になりますので、誘ってみて下さい。

スポンサーリンク
こちらもオススメ