鏡餅っていつまで飾るの?地域によっての違いなど紹介

鏡餅っていつまで飾るの?って思ったことってありませんか。

一般的には、鏡餅は鏡開きとなる1月11日、正月飾りについては松の内期間である1月7日に外します。

鏡餅の飾りはじめる時期は8の付く12月28日が良いとされています。飾り方などの情報もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

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鏡餅の由来や飾り方はどんな感じ?

鏡餅にのっているお餅は丸い形をしていることから、昔の銅鏡に似ていたことからこの名がついたとされています。

そんな鏡餅は歳神様へのお供え物として供えます。日本では古来より、神霊や魂が宿っているといい伝えられ、鏡餅には歳神さまの魂が宿っているとされていました。

お餅と一緒に飾るものについてもそれぞれの意味があります。

橙は代々家が栄えるようにといった願いが込められます。御幣の赤い部分は魔よけの意味があります。

四方紅については、災いを払って1年の繁栄を願うといった意味があり、裏白については、葉っぱが対になっていることから夫婦円満を表します。

次に、鏡餅の飾り方について紹介します。

  1. 三方の上に四方紅の端が垂れるように敷きます。
  2. 裏白の葉っぱを載せる。
  3. お餅を二段重ねにして、載せる。
    (お餅が丸いのは円満、二段にすることで重ね重ねといった意味合いになります。)
  4. 御幣を載せて、橙を飾る。

鏡餅っていつまでに飾ればいいの?いつまで飾るの?

鏡餅に限らず、一夜飾りは良くないと言われています。

では、いつから飾っておけばよいのでしょうか。早めに飾っておくにこしたことはありません。

八は末広がりを意味しており、縁起が良いとされています。なので、12月28日がおすすめと言えます。

また、九は苦を意味しており、12月29日は逆に避けたほうが良い日とされます。そう考えると、他には12月30日あたりとなってきます。

いつまで飾るのといった話ですが、鏡餅は神様へのお供え物なので、正月飾りは松の内と言われる1月7日までは飾ります。

また、お供えした鏡餅は鏡開きとなる1月11日にいただくようにしましょう。

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鏡餅っていつまで売ってるの?

鏡餅ってどこに売っているのでしょうか。

和菓子屋さんに注文して造っていただくといった場合もありますし、一番の人気の場所はスーパーやホームセンターといった場所です。

近年では丸く型取った鏡餅の形をしたプラスチックに切り餅が入った形のものが主流となっています。

販売終了日が設定してあるわけではありませんが、生活習慣上12月28日もしくは20日に飾る方が多いので売り切れてしまうといったことがあります。

北海道、関東、関西など違いはあるの?

松の内は関東地方では1月7日、関西地方では1月15日といった感じに違いはありますが、鏡餅の飾る日やいつまで飾っておくかといったことについては、北海道や関東、関西など全国的に大きな違いはありません。

一般的には12月28日頃もしくは30日といった感じに統一されています。29日は避けるといったことも違いはありません。特に地域によっての差はないと言えます。

飾る時期については、1月11日の鏡開きの日まで鏡餅を飾るといったところほとんどといえます。関西地方では1月15日まで飾るといった場所もあるようです。

補足ですが、鏡餅については1月11日まで飾っており、正月飾りについては松の内とされる1月7日まで飾っておき、鏡餅については鏡開きとなる1月11日まで飾るようにします。

まとめ

今回は、鏡餅の付いての疑問について紹介しました。

飾る時期については全国的に12月28までに飾るといった場所が多く特に違いはありません。

いつまで飾っておくかというと、鏡餅自体は鏡開きとなる1月11日が一般的です。正月飾りは1月7日に外すことを忘れないようにしましょう。

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